プラレールコレクターの間で幻と言われている物の一つに『天神地下鉄』と呼ばれる車両がある。
今から30年以上前、九州の極限られた地域で短期間のみ販売された物だ。
この車両は、通常販売品であった営団仕様の「地下鉄電車」をベースに、シールのみを貼り替えて福岡市交通局の地下鉄仕様とした物だった。
シールを貼り替えただけなので、車両正面の営団マークがそのままなのはご愛嬌。
それでも何となくそれっぽい感じに仕上がっているのは素晴らしい。
そんな半ばやっつけ仕様だったにも関わらず、単品とセット物の2種類のラインナップで販売されていた。
単品販売は、細長い箱に入ったお馴染みの3両編成の物である。
専用デザインの箱の物と、通常販売品の「地下鉄電車」の箱を使い、中身だけを『天神地下鉄』とした物があった。
セット物の方は、これまた通常販売品であった「ちかてつふくせんセット」の車両を『天神地下鉄』とした物だった。
ただこちらの方は、セットに含まれるストラクチャーである「ちかてつのえき」にも少しばかり手が加えられていた。
駅名標に記されている次駅を「てんじん」と「はかた」としているのである。
ともすれば見落としてしまいそうな部分だが、こんな所にまで変化を付けるという拘りようには並々ならぬものを感じてしまう。
ご当地物の走りとも言える『天神地下鉄』だが、一体どんな経緯でリリースされた物であったのだろうか。
そんな幻の『天神地下鉄』ではあるが、残念ながら現在私の手元には無い。
画像の物は、状態があまり良くなかった事もあって10年以上前に手放してしまったのだ。
それはそれで後悔はしていないが、いつの日にか完品に近い程度の物を手に入れたいものである。
今から30年以上前、九州の極限られた地域で短期間のみ販売された物だ。
この車両は、通常販売品であった営団仕様の「地下鉄電車」をベースに、シールのみを貼り替えて福岡市交通局の地下鉄仕様とした物だった。
シールを貼り替えただけなので、車両正面の営団マークがそのままなのはご愛嬌。
それでも何となくそれっぽい感じに仕上がっているのは素晴らしい。
そんな半ばやっつけ仕様だったにも関わらず、単品とセット物の2種類のラインナップで販売されていた。
単品販売は、細長い箱に入ったお馴染みの3両編成の物である。
専用デザインの箱の物と、通常販売品の「地下鉄電車」の箱を使い、中身だけを『天神地下鉄』とした物があった。
セット物の方は、これまた通常販売品であった「ちかてつふくせんセット」の車両を『天神地下鉄』とした物だった。
ただこちらの方は、セットに含まれるストラクチャーである「ちかてつのえき」にも少しばかり手が加えられていた。
駅名標に記されている次駅を「てんじん」と「はかた」としているのである。
ともすれば見落としてしまいそうな部分だが、こんな所にまで変化を付けるという拘りようには並々ならぬものを感じてしまう。
ご当地物の走りとも言える『天神地下鉄』だが、一体どんな経緯でリリースされた物であったのだろうか。
そんな幻の『天神地下鉄』ではあるが、残念ながら現在私の手元には無い。
画像の物は、状態があまり良くなかった事もあって10年以上前に手放してしまったのだ。
それはそれで後悔はしていないが、いつの日にか完品に近い程度の物を手に入れたいものである。
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