Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
あれこれ書いています。

五月のフィレンツェ

2007-06-03 00:10:08 | ☆イタリア 記憶の風景

 



 五月のイタリアはいいよ~と何人もの人から聞いていました。
 でも 南北に長いイタリア。
 お天気にも左右されるでしょう。

 夏を除いて フィレンツェの四季に会いました。
 一番人の少ない冬は 美術館めぐりに、
 夕陽のきれいな秋は 丘の上で夜を待ちました。




 そして来て見た春は さわやかでした。
 世界中から 人が集まるフィレンツェは、お祭りのように にぎやか。
 街がとても元気に見えます。




 路上のパフォーマンスも盛ん。
 アコーディオンやギターの音色もどこからか重なって聞こえます。
 もちろん、物売りのお店も出て、本物みたいに見えるバッグも並んでいますが、
 その臨時の路上のお店、店じまいのスピードの速いこと、
 あれれと言う間にたたんで、さっと どこかへ行ってしまいます。
 お見事。




 春の陽射しの中でも長く歩けば 疲れます。
 そんなとき すぐ帰れるチェントロのルレはうれしいです。

 お隣のジェラート屋さんには行列ができていました。
 左のドアがルレの入り口。
 秘密の数字を押して、木のドアを開けて中へはいると、
 外のざわめきが突然消えて 静かな時間がはじまります。

 少しお昼寝してもいいね。

 夜は丘の上のリストランテを予約してあります。
 私たちにとって、この旅で 一番贅沢な夕食になるでしょう。
 お腹はうんと空いています。


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