Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
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ローマ街歩き ☆カピトリーニ美術館その2

2007-11-05 00:38:54 | ☆イタリア 記憶の風景


 この有名なブロンズ像はSpinario作の「トゲを抜く少年」。

 「勝利の間」Sala dei Torionfiにあります。



 ですが、さらに有名な「カピトリーノの雌狼」La Lupa Capitorinaは
 マルクス・アウレリウス帝の騎馬像などとともに、大きな空間を占める
 新しいホールにありました。

 ちょっと、ガイドブックの案内とはちがうようです。

 なんだか半分しか作品を見ていないように思うのですが、
 少し疲れたし、友人がここには眺めのいいカフェテリアがあるから
 ぜひ行ってみて!と教えてくれていたことを思い出し、
 エレベーターを探したのですが・・・

 美術館の人に聞いて行ってみたものの、どうも辿りつかないのです。
 ようやく見つけたエレベーター。
 ちょっと業務用みたいですが、私たち以外の外国人観光客も乗っていて
 「カフェテリアに行くんですよね?」
 「ああ、よかった!」と、目と目で会話。

 そして、降り立ったところに、あるべきカフェテリアはなく
「あれえ~?」と、外国人とまた、目で会話。

 係りの人が「あのエレベーターは、私たち用です。お客様用はあちらです。」
 と、言われ 行ってみるものの見つからない!

 エレベーターでいっしょになった人も探しているようなのですが・・・

 展示の場所も変わっていて、パネルが何枚も覆っているからか、
 結局わからないまま、疲れてあきらめてしまったのでした。

 ふう~・・・
 日本ならもう少し丁寧な案内表示があるのでは?なんて思いましたが、
 その日本ででも「あら、こんなところに喫茶室があるんだ!」
 と驚いた経験もあったなあ、と ここは美術館だから、と
 変に納得して外にでました。

 うっかり外に出てきてしまいましたが、カフェテリア探しで疲れ、
 やっぱり作品も全部見ていないことに気づいたのです。

 まあ、また来なさい、ということなんでしょうかね。
 

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