またまた 美味しいものネタになってしまいましたが・・・
この時期に京都へお出かけになったら、
ぜひ 「老松」 の「夏柑糖」をどうぞ。
「夏柑糖」と書いて なつかんとう と呼びます。
夏みかんの寒天なのですが、実に美味しい!
さわやかな甘さとちょっぴりの苦さがたまりません。
私は嵐山のお店でいただきました。
というのは・・・
友人たちと「トロッコ列車」に乗って嵐山へ到着したからなのでした。
前日にすごい雨が降り、
予定していた「保津川下り」が増水のため中止とわかったのは当日の朝早く。
早起きしていた我々は時間を少し遅めて京都駅に集合しました。
「こんなに早く集合したらどこでも行けるね」
「そうやん、新幹線かて乗れるで」
「で、どこいく?」
「思いつかへんわ。保津川下り楽しみにしてたから・・・」
「そんならやっぱりトロッコだけでも乗りに行こうか!」
ということになり、
京都駅から嵯峨野線で終点の亀岡の手前の馬堀まで行き、
少し歩いて「トロッコ亀岡」駅へ向かいました。
(嵯峨野線(山陰線)の亀岡駅とトロッコ亀岡駅は隣接していないので注意です。)
のどかな田園が広がるトロッコ亀岡駅ですが、
(ここで馬車に乗ったりしました。)
修学旅行生と外国からの観光客で大賑わいでびっくり。
我々のような当日乗車は立ち席しか残っていませんでした。
でもトロッコ列車の中で唯一窓のない、いわゆるオープンカー
「リッチ号」の立ち席に乗ることができました。
立っているからこそ右も左も見渡せるので、ラッキー!
まさにパノラマ状態、20分強の乗車も苦になりません。♪
新緑の中を風を切ってトロッコは走り抜けます。
下を流れる保津川は増水して流れは速く、水は濁っていました。
↑は対岸にある「星のや 」です。
そして↑は 数年前にその「星のや」に泊まってお部屋から見た「トロッコ」です。
たしか3月1日でトロッコ列車が動く最初の日でした。
雪が降ったほど寒い日でしたが、トロッコは星のや辺りで速度を緩めるので
写真が撮れたのです。
フラッシュがきらめくので、向こうからも撮っているのがわかりました。
その時から、いつかトロッコに乗ったら反対に「星のや」を撮ろうと決めていたのです。
その時の記事はこちらです。
終点の一つ前の「トロッコ嵐山」で下車し、急な階段を上がると
↑のような竹林が広がっています。
↑ 久しぶりに「天龍寺」を拝観。
たまには「ぷち遠出」もいいもんですね。