京都の御池通付近を散策中、その懐かしい名前に引き付けられました。
「月ヶ瀬」
たしか・・・河原町通りから入る細い路地に小さな甘味処がありました。
冬になると、ここの「粟ぜんざい」が食べたくなって、
友人たちと江戸時代のお休み処のような引き戸をあけて、
「ありますか?」とおそるおそる聞いたことがありました。
今回も看板の写真に「粟ぜんざい」をみつけたので、
「ありますか?」ときいたのですが、
残念!やはり冬のメニューで4月で終わりとのこと。
だったら仕方がないので、「クリームあんみつ」を注文しました。
実は今まであんみつで満足した記憶がないのですが、
ここ「月ヶ瀬」の「あんみつ」は大満足!
「何これ!すっごく美味しいやん。」
「よう考えたら、粟ぜんざい目当てで冬しか来なかったんやわ!」
「帰ったら早速ブログにアップしよ。」
・・・というわけで、
お店のホームページを調べてみたら、「あんみつの月ヶ瀬」といわれているのだそう。
「月ヶ瀬」さん、
冬以外に来なくてごめんなさい。
こんなにおいしい「あんみつ」、今まで食べなくて損してました。
ちなみに河原町のお店は祇園に移転したそうです。