・・・・・MANTOVA・・・・・
今回の旅は何といっても日数が少ないのが残念です。
疲れが取れた頃に帰らなくてはならないのですから。
マントヴァに二泊した次の日、もうミラノのホテルに戻ります。
それが・・・
タクシーでマントヴァ駅まで行ってみると、駅の時刻案内にBUSの文字が。
「あれ、何?バスのことかな」
「え~っ、ここは鉄道なのに。」
窓口で聞くと、
「駅前からバスに乗り、皆降りるからpiadena(ピアデーナ)で電車に乗り換えて」
ということでした。
後ろに並んでいるイタリア人たちも
「エ~ッ、バスだって~!」と叫んでいます。
バスに乗らないと、お昼まで待たなくてはならないようです。
仕方なく、切符を買って、刻印して駅の外に出てみると、
荷物を持った大勢の人がバスらしきものを待っています。
バス停の印もなく、駅の売店も日曜だからか閉まっていて水を買うのも
バールまで行かなくてはなりませんでした。
(バスに弱い私、急遽酔い止めの薬を飲まなければならなかったのです)
やがて、一台のバスが到着。
皆、ぞろぞろ乗り込んで、何のアナウンスもなく発車です。
そして途中の小さな駅でも人を乗せるため、「どこ行くの~?」
というような道をバックしたり、踏み切りを越えたりしながら
やっと piadenaに到着です。
また、みんなのあとに着いて降りると、線路の向こうに電車が待っていました。
線路を歩いて渡りながら、そばにいる駅員さんに口々に
「ミラノ行きますか?」「あの電車に乗れっていうこと?」
と聞いています。
「そうだ、そうだ」とうなづく駅員さん。
そして、アナウンスもなく発車~
やれやれ、やっと乗れました。
確かに、マントヴァで待っているよりはよかったかな。
こんなことは初めてだし、小さな駅にも寄れたし。
けいこちゃん、駅の名前piadenaっていうんですよ。
ピアディーナではなくて。
それで思い出し、ミラノのスーパーで、ちゃんとピアディーナ買いました。(笑)
(明日に続く)
パニックにはならなかったのですが、詳しく尋ねて、納得したかったな。
次回挑戦してみますね。あっ、それには
もっと勉強しないとね。ぽりぽり。
その疑問、ごもっともです。
そんなことを イタリア語で言いたかったんですよ~。(-_-;)