浪漫飛行への誘(いざな)い

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「いだてん~東京オリムピック噺~」を久し振りに見た 

2019年11月24日 21時24分15秒 | TV番組

 

11月17日と24日に久し振りにNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」を見た。金栗四三の第1部では、視聴率も悪く、第2部のオリンピック招致に貢献した田畑政治編になっても、厳しい論調が目立ち、あまり真面目に見ていなかったが、久し振りに見たら、意外と面白かった。オリンピック関連といっても昔の話は実感がなく、継続的に見るまでに至らなかったが、今は、ドラマの時代が東京オリンピックの2年前になっており、知った人が多数登場したり、出来事に実感があり、やたら親近感というか面白くなってきた。11月17、24日とも、1962年のジャカルタにおけるアジア大会の顛末の話が中心であった。イスラエルと台湾選手団が政治的理由で、入国を拒否され、IOCも公認大会とは認めないとしたが、東京オリンピック大会組織委員会事務総長の田畑の判断で日本選手団は強硬参加することになった。この一件で、田畑は、政界、マスコミから叩かれ、事務総長を解任される羽目になる。 政治とスポーツは別といっても、残念ながら過去の歴史はそうでないことを証明している。


東龍太郎都知事とか政治家河野一郎とかオリンピック担当大臣川島正次郎とかバレーボールの大松監督とか知った名前の人物がどんどん登場してくるので、やたら面白い。予告によるとこれからも、知った人物が続々登場するようである。これからの回で最終聖火ランナーの話題も取り上げられ、実際の最終ランナーだった坂井義則さんも登場するようである、坂井さんは、当時早稲田大学の陸上部のランナーで、広島原爆の日に広島で生まれたことから、選ばれたと聞いているが、自分の現役時代、フジテレビに勤務されていて、仕事上もおつきあいがあったので、親しみを感じる(残念ながら、2014年に逝去)。


来年のオリンピックに向けて、チケットが販売されたり、マラソン・競歩の会場が札幌に移ったり、何かとオリンピックがらみの話題も多くなったので、この大河ドラマもだんだん面白くなりそうな気がする。はるか昔の話題より、自分の経験でよく知っている時代のドラマの方がはるかに臨場感もあって面白い。定年前、9年間スポーツ関係の仕事をして、内情も若干わかるので、興味津々また大河ドラマを見始めようと思う。あと1年を切っているので、何とか盛り上がってほしいものである。

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