11月27日の新・地球絶景紀行は、アントニ・ガウディが愛した街バルセロナ、中世の建築が立ち並ぶ世界遺産の街トレド、世界最古の灯台であるヘラクレスの塔のあるラ・コルーニャ、現代建築の街ビルバオ郊外にある世界で初めての運搬橋であるビスカヤ橋及び港町ベルメオにある海に浮かぶ絶景サンファンガツテルガチェ礼拝堂という各世界遺産を紹介していた。
スペインの世界遺産は、イタリア、中国の55に次いで48か所もあり、世界第3位を占めるほど数多くの世界遺産が登録されている。48か所の内、行ったことがあるのはたった5か所というのは寂しい限りである。ちなみに日本は23か所で第12位である。今回紹介されたバルセロナの建築群と古都トレドには行ったことがあるが、他は、まだ未訪問であり、興味をそそられた。バルセロナとトレドの街は上空から撮影した映像を見せてくれたが、旅に出ても見られるものではないので、感動的なものがあった。
トレドは、32年前なので街並みをはっきりと覚えていないが、ガウディの建築群は、1987年と2012年に行っているので、街並みを鮮明に覚えている。どの建築物も見応えがあるが、特に、サグラダファミリアチャーチは建築の進捗状況を目の当たりにしているので、印象深いものがある。番組では行ったことがないところは綺麗な映像で見せてくれるので、行ってみたい衝動にかられる。番組を見ることができないこともありそうなので、ビデオの毎週予約をセットすることにした。
地中海の感傷(松任谷由実): ~バルセロナがテーマ~