
ネットニュースを読んでいたら、「国内線旅客者数 羽田=札幌が首位」という記事が目に留まった。国土交通省が発表した2024年10〜12月の国内線データ(速報値)によると、旅客数が最も多かったのは羽田=札幌で、前年同期比13・5%増の252万5306人だった。観光需要の回復が続いたとみられ、前年首位でビジネス客の多い羽田=福岡(前年同期比7・6%増の249万1298人)を逆転したという。現役時代の自分の理解では、一番多いのは羽田=札幌というのが常識であったので、一時羽田=福岡が首位であったとは意外であった。記憶が正しければ、当時は、羽田=札幌が世界でも第1位であったはずである。
今はどうなっているか気になり調べてみたところ、航空関連情報を提供するOAG社によると、2024年版のランキングは、国内線では、第1位は、金浦(ソウル)=済州、第2位が羽田=札幌、 第3位が羽田=福岡で、国際線では、第1位は、香港=台北、第2位はカイロ=ジェッダ、第3位は仁川(ソウル)=成田であったようである。第1位の金浦=済州にはちょっと驚いたが、それだけ韓国人は飛行機を使って旅行する機会が多くなっているということであろう。日本各地でも、また、先に旅したベトナムのダナン、フィリピンのセブ島でも韓国人がやたら目立っていた。特に、海外旅行となると日本は明らかに韓国に負けているという印象が強い。残念ながら、特に、若者世代は、海外留学する人も減り、そんな傾向が強い気がする。
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