透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

北海道立図書館へ

2021-08-06 20:16:28 | 日記

晴れ。最低気温22.7℃、最高気温34.6℃。

我家は扇風機全開でも、17時37分現在、室内は32℃を上回る暑さです。暑さから逃れられたのは北海道立図書館の北方資料室に滞在した数十分だけでした。返し忘れた1冊の本を持って出かけたついでにです。

本日付けの北海道新聞夕刊によると、道内は正午までに全173地点のうち3地点で猛暑日となったそうです。旭川市江丹別、富良野市、留萌管内小平町。これで、道内の猛暑日は14日連続で最長記録を更新。

また、札幌管区気象台によると、真夏日は117地点にのぼり、道内の真夏日は25日連続となったとも伝えていました。

今年の北海道の夏は本気出し過ぎです。

今日は広島に原爆が投下されてから76年。広島市中区の平和記念公園では市主催の平和記念式典が執り行われ、テレビ中継されていました。午前8時15分、テレビのこちら側で1分間の黙祷。

北海道新聞夕刊の今日の話題というコラムでは、展示更新を手掛けた前館長の志賀賢治氏の言葉が取り上げられていました。原爆の人間的悲惨を語る場合に必要なのは「一人ひとりの人間がどのように苦しんだか、すなわち『固有名詞』であると確信した」という一節です。氏が自身の著書に綴っているというこの言葉。重い・・・です。

コメント
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