透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

北海道立埋蔵文化財センターへ

2021-08-14 20:35:23 | 日記

晴れ。最低気温12.2℃、最高気温23.2℃。

〈子ども向けの絵本の一部〉

まん延防止等重点措置が小樽市及び石狩地方にも適用されることになり、明日から臨時休館となる北海道立埋蔵文化財センターへ家人と足を運んできました。

ちょうど「これなあに?ー絵本でめぐる大昔の道具たち」というイベントの開催中でした。

「これを見ながら展示を見ていくと良いですよ」と学芸員さんに手渡されたのは2種類の冊子です。

子ども用は絵本形式で大人用はこれに説明が付いたものです。絵もこの学芸員さんが描いたもので、絵本も手作りしたと聞いて、とても驚きました。製本があまりにしっかりしていたので、私などは思わず最後のページを開いて出版社はどこかと探したくらいです。

子ども向けパンフレットが絵本という体裁なのも、それを手に展示を辿り謎解きをするという流れにも発想のユニークさが感じられました。この学芸員さんから続縄文時代から擦文文化期までの説明をして頂くことになったのですが、造詣の深さにも驚かされたところです。

コロナ禍でこのようなお話を聞く機会がなかったこともあり、久々に良い刺激を得られたひとときとなりました。

コメント
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