透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

名古屋へ(その1) ~徳川園~

2023-04-14 19:50:31 | 日記

曇り。最低気温0.0℃、最高気温14℃。

黒門

大曽根の瀧

龍仙湖

瑞龍亭


本日の行程 ~徳川園~ 

①9:00…自宅出発(自家用車)→丘珠空港(9;309:00

③FDA丘珠空港(10:25)→名古屋小牧空港(12:15)

④小牧空港(あおい交通バス12:35発)→名古屋栄(13:00着)

⑤栄バスターミナル(オアシス21)3番のりば(13:50→徳川園新出来14:09)→徒歩3分(徳川園) 

⑥徳川園→メーグルバス(16:07発)→.中部電力MIRAI TOWER 16:22着) 


徳川園を訪ねました。

ガイドさんが園の見どころを説明してくださったので、より印象が深まった気がします。

驚いたことに、藤の花が咲いていました。牡丹の花越しに藤を見るという、北海道人としては贅沢な光景を目にして、頭の中が少し混乱。

この庭を守り育てているスタッフの方が、前年の夏に雨が多いと藤の花がよく咲くようだと話されていました。もちろん、自然のなす事に加えて、手厚いサポートをされていることが、お話の端々から伝わってきます。

やはり、人の手がなくては叶わないことかと。

また、時の支配者が夢を叶えるためには、大金を注ぎ込むことに躊躇することはないのかなと…。

パンフレットには徳川園の沿革が書かれています。

1931年、名古屋市が、第19代当主義親から邸宅と庭園の寄付を受け、改修整備の後日「徳川園」として、一般公開しましたが、先の大戦の大空襲にて、ほとんどの建物や樹林が焼失。

戦後、都市公園として改修され、2001年からは

日本庭園として再び整備され、2004年に開園し、今日に至っているとのことです。

一方、1920年の大空襲でも焼失せずにその姿を留めている黒門。武家屋敷の威厳が感じられます。

戦火を逃れたものと、戦火から立ち直ったもの。これまで歩んできた道のりに隔たりがあっても、それぞれの姿からかけがえのないものを受け取った気がしています。

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって、良い1日となりますように……。

 

 

コメント
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