透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

十六夜の日に

2024-09-18 19:26:26 | 日記

晴れ。最低気温13.7℃、最高気温24.7℃。

午後から近くの南町公園を歩いてきました。

落葉が道に重なり合っています。

秋がこの公園を彩り始めるのもまもなくでしょう。

昨日は十五夜で、中秋の名月。

今日は十六夜でかつ満月と月を愛でる楽しみが続いています。

コロナに罹患して養生しているうちに、9月も半ばを過ぎていることに驚きつつ、月を眺めることになりました。

夏が去ったという実感が湧かずに、こういう年もあるのかと、不思議な気がしています。

「月光という魔力によって鍵を失った小匣が開いたというのだ」と解説にあります。

十六夜(いざよい)という言葉の意味が「ためらう」ということも、「月の出が遅いことから待ち焦がれる思いをこめて古来からそう呼ばれる」ことからも何か特別な意味が感じらる今夜の月です。

古来から月の出により、名付けられる様々な呼び名になるほどと思いつつ惹かれます。

時代が進んだ今にあっても、月光に力を感じられる心身でいたいものだと思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・・。

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