透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

北海道立図書館前の桜咲く

2023-04-22 20:32:42 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温5.7℃、最高気温9.6℃。

北海道図書館前の桜がほころび始めました。

薄いピンク色の花びらの向こうに図書館の建物が見えます。こういうふうに眺められるのは、1年のうちでも限られているのだとふと思いました。

先ずは、桜が枯れずに花を咲かせてくれたこと。

次に、そこに私が歩いて行けたこと。それは、そうできるだけの健康状態を保っていられたからかと。

何ということなく、桜の花越しに図書館を眺めただけなのですが、実は有難いことなのかもしれません。

桜だからこんなふうに様々な感慨を呼び起こすのでしょうか・・・・・・。

それとも、春愁なるもののなせる技でしょうか・・・・・。

 

そして、今日の新北のうた暦の掲歌です。

「3回の桜の記憶と結び付く」ことで、コロナ禍の3年間、随所で見られた手洗いやうがいの所作が作者には美しく感じられたのだろうと解説にあります。

「人が口すすぐところをうっとりとお花見くらい焼きつけて見る」

コロナ禍で「口すすぐところ」を「うっとりとお花見くらい焼きつけて見る 」と詠んだ作者。ポジティブな人柄が偲ばれます。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
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