雪時々曇り。最低気温-9.0℃、最高気温-1.6℃。
表紙をめくるとこのように書かれています。改めて、なるほどと思いました。
二十四節気ってなに?
二十四節気は、1年を春夏秋冬の4つの季節にわけ、さらにそれぞれ6等分にして、春分・夏至・立冬など、季節を表す言葉をつけたものです。農作業では季節を正確に知る必要があるので、正しく季節を把握する指標として二十節気が重宝されました。現在でも季節の節目を表わす言葉として使われています。二十四節気は、その年によって1日程度前後することがあります。
午後から北海度立図書館へ。
1階の絵本コーナーでは「ふゆとゆきの世界」と題して関連する絵本が展示されています。
その中から『絵本で知ろう二十四節気 冬』を手に取って、ページを繰ってきました。
今日は二十四節気の冬の季節で大寒、節分の日。
明日は立春で、暦の上でとはいえ、春。
解説に「待春」とは冬のさなかに春を待つ心を指すとあります。
この時期の心境を表わす言葉として最適だと思えます。
また、バターの固い質感は冷え切っている冬の状況を想起させ、「待春」を引き出しているのだと思いました。
「明日は立春を迎える」と解説は結ばれています。
それでは今日はこの辺で。
春の始まりとなる明日が皆様にとって、良い1年の始まりとなりますように・・・・。