透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

『絵本で知ろう二十四節気冬』と

2025-02-02 20:02:07 | 日記

雪時々曇り。最低気温-9.0℃、最高気温-1.6℃。

表紙をめくるとこのように書かれています。改めて、なるほどと思いました。


二十四節気ってなに?

二十四節気は、1年を春夏秋冬の4つの季節にわけ、さらにそれぞれ6等分にして、春分・夏至・立冬など、季節を表す言葉をつけたものです。農作業では季節を正確に知る必要があるので、正しく季節を把握する指標として二十節気が重宝されました。現在でも季節の節目を表わす言葉として使われています。二十四節気は、その年によって1日程度前後することがあります。


午後から北海度立図書館へ。

1階の絵本コーナーでは「ふゆとゆきの世界」と題して関連する絵本が展示されています。

その中から『絵本で知ろう二十四節気 冬』を手に取って、ページを繰ってきました。

今日は二十四節気の冬の季節で大寒、節分の日。

明日は立春で、暦の上でとはいえ、春。

解説に「待春」とは冬のさなかに春を待つ心を指すとあります。

この時期の心境を表わす言葉として最適だと思えます。

また、バターの固い質感は冷え切っている冬の状況を想起させ、「待春」を引き出しているのだと思いました。

「明日は立春を迎える」と解説は結ばれています

 

それでは今日はこの辺で。

春の始まりとなる明日が皆様にとって、良い1年の始まりとなりますように・・・・。

コメント
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