透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

野幌森クラブ「活動報告と公開セミナー」傍聴

2015-03-16 21:14:57 | 日記

晴れのち曇り。最低気温-0.1℃、最高気温7.0℃。

昨日、野幌森林公園大沢口から徒歩2分ほどにある自然ふれあい交流館内のレクチャールームにて、野幌森クラブによる「活動報告と公開セミナー」を傍聴してきました。

森クラブの年間活動報告に続いて、「森林の多様な生き物との共生ー森林に生息する多様な生物と森林を利用するわれわれが強制し続けるための方策」についてを尾崎脩氏(野幌森クラブ代表世話人)が、「野幌森林公園の歴史について」を三井茂氏が講演してくださいました。

初めての参加でしたが、散歩などで親しみを持っていた野幌森林公園について、その歴史や多様な生き物とどうバランスを保ちながらともに過ごすのかということについて、改めて考えるきっかけを与えて頂いたように思いました。

多様な生物との共生の前には多様な人間との共生という難問も控えているわけですが・・・・・・・。

                          

                                 《野幌森林公園大沢口》

                          

                                《自然ふれあい交流館》

                          

                                  《レクチャールームにて》                          

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パイナップル

2015-03-15 22:39:56 | 日記

晴れのち曇り。最低気温-6.0℃、最高気温3.6℃。 

成長し続けているパイナップルの今日の姿です。無事に生田原から生還し、日々熟成していくのを今は見守るだけです。グーの手の大きさになり、葉が次々に伸びてきました。見た目はスーパーに並んでいるパイナップルにそっくりです。ただし、二回りほど小さめですが・・・。6年目にして実をつけた力強いパイナップルのエネルギーを皆様にもお送りします。これを見た方々に良いことがありますように。

                            

                            

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イランカラプテキャンペーン

2015-03-14 22:42:01 | 日記

晴れ。最低気温-7.6℃、最高気温3.7℃。

所用で札幌へ出かけました。札幌駅西コンコースにて以前から興味があったイランカラプテキャンペーンに因んだモニュメントとアイヌの伝統的な紋様が描かれた額を立ちどまってじっくり見ることができました。近くにあるといつでも見ることができると思い、返って、後回しになってしまいました。

イランカラプテキャンペーンとは、先住民族であるアイヌの方々の独自の言語や信仰、文化をより深く理解し、普及啓発することを目的に、平成25年度から平成27年度の3年間を重点期間として取り組まれているそうです。民間から行政、学術分野に至る幅広い方々との連携により進められているようで、北海道の特に観光分野では、新たな魅力の一つとして、アイヌ語の「イランカラプテ」(「こんにちは」の意)を、「北海道のおもてなし」のキーワードとして展開しているとのことです。

                            

                            

                                              アイヌアートモニュメント「ウレシパモシリ北海道イランカラプテ像」

                            

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倉本聰さん

2015-03-13 19:32:06 | 日記

雪。最低気温-1.9℃、最高気温2.1℃。

札幌のお仕事から戻り、テレビでニュースを見ていると、倉本聰氏が映し出されました。「4年後の現実描く 演劇で問う原発事故」というタイトルのこの画面にくぎ付けになりました。映画監督の良心と強さは健在で、本気度が伝わってきました。

                       

                       

                       

                       

                       

                       

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元気そうなヒヨドリ

2015-03-12 22:02:37 | 日記

曇り。。最低気温-1.8℃、最高気温2.4℃。

今日もヒヨドリが我が家のエサ台にやってきました。二羽でやってきたのですが、一羽はどこかに飛んで行ってしまいました。この後、再び戻ってきたのですが、一羽でひたすら餌をついばんでいる姿をウォッチしました。このところ毎日元気な姿を見せてくれるヒヨドリですが、いつものヒヨドリなのか別口なのか見分けがつきませんが・・・・・・。

                     

                     

                     

                     

 

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東日本大震災から4年目

2015-03-11 21:50:35 | 日記

雪のち曇り時々晴れ。最低気温-1.7℃、最高気温2.4℃。

曇り時々晴れ。最低気温-13.3℃、最高気温-0.8℃。

東日本大震災から4年が経った。私は4年前の午後2時46分、東京国際フォーラムガラス棟地下1階にある相田みつを美術館で地震に遭った。すぐに館内放送があり、宮城県で震度7、東京都では震度5強、この館では震度5であったと伝えられた。その後、帰宅困難者として東京駅八重洲口付近、その後、東京国際フォーラム地下1階でその夜を過ごした。2011年3月11日のHPはこちら

2015年3月10日現在、警察庁によると、岩手、宮城、福島の被災3県を中心に震災による直接死は1万5891人、行方不明者2584人、震災関連死と思われる者3244人とのこと。仮設住宅は空き家も目立つものの、2月末現在で岩手2万1930人、宮城3万4648人、福島2万3794人の計8万372人がプレハブ仮設住宅で暮らすとのこと。(北海道新聞日刊本日付)

北海道新聞夕刊コラムでは、福島の帰還困難区域の今とチェルノブイリ原発事故のその後が取り上げられていた。原発事故で汚染され、封鎖されたこの帰還困難区域の方々は故郷をそこに「あるのにない」ことにされてしまったのだ。

・・・・・・・・・・・、せめて、4年前の東日本大震災の地震発生時刻、3月11日14:46分を忘れないでおこうと思う。

                                        

 

               

                                    《北海道新聞夕刊》

                   

 

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雨のち雪

2015-03-10 21:12:27 | 日記

雨のち雪。最低気温0.0℃、最高気温6.7℃。

夜半から降り出した雨は朝を迎えても止まなかった。雪解けが進んだわが町内会の様子が一転したのは11時過ぎで、雨から霙になりやがて雪に変わり、徐々に白の世界となっていった。そんな中、我家の庭のエサ台にヒヨドリが二羽やってきて少しの間とどまっていた。餌をついばむ姿が何とも微笑ましく思えた。

                  

                                     《雨の町内会 11:08》

                  

                                   《雪の町内会 11:42》

                  

                  

 

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野幌森林公園大沢口

2015-03-09 21:32:46 | 日記

雨のち晴れ。最低気温-0.9℃、最高気温5.9℃。

日が沈んでから、野幌森林公園大沢口まで散歩に出かける。昨年の今頃の様子と比べると、今年の方が積雪が少ない。近所の方に伺うと、2月は雪が少なかったとのことだった。また、三月に入ってから気温が高めだったので雪解けが進んだことも一因かと思う。下の二枚の写真はともに大沢口付近のものだが、車止めに注目すると今年の方が昨年より積雪が少ないことが分かる。

                         

                                《大沢口 2015年3月9日 17:51》

                         

                              《大沢口 2014年3月12日13:36》

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野幌森林公園の夕暮れ

2015-03-08 22:49:35 | 日記

晴れ。最低気温-1.7℃、最高気温6.1℃。

夕方近くに江別の我家に戻りました。カレンダーは1月のままだったので、めくって2月に、さらにめくって3月にしました。ここでの時間は止まったままだったのかと錯覚する思いでした。江別の我家付近の雪は生田原と比べると格段に少なく、気温も高めだったので、一足早く春が来ているようでした。

『枕草子』には春は曙がとてもいいのよということですが、夕暮れも風情があるなと思いました。久しぶりにでかけた野幌森林公園のふれあいコースでは、沈みゆく夕陽に百年記念塔も春を待つ木々も眠りから覚めようとしている雪原もどこまでも広がる空も穏やかで厳かな雰囲気に包まれていました。美しい自然が残されていることは有難いことで、これを否応なく取り上げられてしまった多くの方々のことを思うとやるせなくなるばかりです。                   

                    

                                            《17:24》

                    

                                           《17:24》

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生田原の春

2015-03-07 21:37:41 | 日記

晴れ。最低気温-3.5℃、最高気温3.3℃。

2月から生田原に滞在していたのですが、いよいよ明日はこの地を離れることになりました。2月4日の立春の日には29.6と厳しい寒さとなりましたが、三月に入り、日中はプラスの気温になるなど少しずつ暖かな日も増えてまいりました。度重なる吹雪に三分の二くらいが塞がれたベランダも今日一日で雪解けが進みました。

青空に映えるネコヤナギを見ると、春を感じます。このネコヤナギは多分遅れて膨らんできたもので、もっと日当たりが良く、条件が整ったところではもっと膨らんでいることでしょう。条件が他より悪くても、遅れようとも、時期を逸することなく葉をつける、それでいいのだと思います。それにしても、この風合いはどう見てもふわふわの毛皮のようで、とても植物とは思えませんね。

                

                

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イーハトーブセンターから

2015-03-06 19:15:13 | 日記

晴れ。最低気温-5.0℃、最高気温3.8℃。

啓蟄の日。啓蟄とは冬ごもりの虫がはい出るという意味で二十四節気の一つだそうです。とはいえ、連日、大雪に見舞われたこの地では、いかに根性のある虫といえども這い出すのは無理でしょう。ただ、三月に入って、気温は高めとなり、冬は脱しつつあるのかなと感じています。

午前の早い時間に、宮沢賢治学会イーハトーブセンターから「第25回宮沢賢治賞・イーハトーブ賞 会員のみなさんの《ご推薦》お願い」が届きました。どこかに隠れている春を見つけ出すように、〈すきとおった たべもの〉のような活動や愛すべき〈デクノボー〉さんを見つけることができると良いなと思っているところです。

                              《啓蟄の日のあれこれ》

                      

                                   《9:27》

                       

                                   《13:17》

                      

                                  《13:17》

                      

                                    《13:35》

 

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氷柱(つらら)

2015-03-05 19:39:36 | 日記

雪のち晴れ。最低気温-1.8℃、最高気温2.1℃。

まとまった雪が降り積もった日は朝から除雪作業で大わらわとなる。生田原は最高気温が-1.6℃と真冬日となったけれど、除雪した後の国道242号線の路面はところどころ水たまりができていた。冷たい空気をものともせずに、まっすぐに降り注いた直射日光の力技が雪を溶かしたのだろう。

三月に入って5日目。日も永くなって、午後5時を過ぎてもうっすらと明るさが残っていた。流しの窓からは氷柱が見えた。屋根からのしずくが滴りながら凍ってできた氷柱。暮れゆく淡い紫紺の空を映し、それぞれが個性的な形となっていた。伸びた分だけが今日、成長した分だ。涼しい顔をしてするべきことをせっせとしているようで、自然のなせる業とはいえ偉いものだ。

『広辞苑』によると、氷柱とは「雨雪などの水が軒・岩角などに滴る時、こおって棒のように垂れ下がったもの。たるひ。〈季 冬〉」とあった。           

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雪の中のアカゲラ

2015-03-04 22:56:15 | 日記

雪。最低気温-1.2℃、最高気温0.8℃。

終日、雪降りとなった。電信柱に隠れるように一羽のアカゲラが飛んできた。盛んに頭を動かし始めたので、しばし息を凝らしてその場にとどまった。餌は見つかったのだろうか。鳥たちにとっても冬場を乗り切るのは気合いが要ることだろう。

                            

               

               

 

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「宮沢賢治『旭川。』より」

2015-03-03 22:07:08 | 日記

晴れ。最低気温-4.1℃、最高気温3.7℃。

絵本作家のあべ弘士氏(66)が、宮沢賢治さんの詩「旭川。」を基に創作を加えて絵本を出版したことが本日付北海道新聞に掲載されていた。

       

                                  《北海道新聞3月3日付日刊紙》

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再び吹雪

2015-03-02 21:52:20 | 日記

雪。最低気温-0.6℃、最高気温2.7℃。

再び、吹雪に見舞われた。今冬は例年とは違うという声が多く聞かれる。降り積もった雪に埋もれる家々。我家も埋もれかかっている。けれども、部屋の中ではパイナップルが元気だ。

                            

                            

                            

                            

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