透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

札幌での美術展巡り

2017-05-16 22:26:01 | 日記

曇り時々晴れ時々雨。最低気温7.7℃、最高気温11.4℃。

新緑の札幌へ出かけました。

今日までの予定で大場伸之氏の作品展「春爛漫」が札幌東急百貨店5階美術画廊で開かれているとのことで出かけてきました。伸之氏は当地では有名な「わかさいも」の包装紙のイラストを手掛けた故大場比呂司氏の長男とのこと。

アクリル絵の具や油絵の具での花の絵も良いものでした。午前中は雨模様で冷え込んでいたせいもあり、オレンジ色のひなげしの絵に惹きつけられました。

次に向かったのは北海道立近代美術館です。

こちらも終了が6月11日まででもあり、足を運ぶことにしました。以前、岡山県の倉敷市にある大原美術館を訪れたことがあったのですが、そこで展示されていたものの一部をこうしてまた見ることができて良かったと思いました。

今回の展示では「大原美術館展Ⅱ」ということで、1920年代を中心に50作家71点の作品がリストアップされていました。

芸術を追い求めた作家たちが様々な葛藤の中から生みだしたであろうオリジナリティの威力を感じてきました。

 道立近代美術館は木々の新緑と美しい花に包まれていました。

素敵なパンフレットでした。

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庭にシジュウカラがやってきた日に

2017-05-15 21:44:56 | 日記

雨時々晴れ。最低気温6.9℃、最高きお11.6℃。

 

気温が上がらず、五月の光がわずかに差し込む日々が3日ほど続いています。そんな中でも庭のチューリップの蕾は少しずつふくらみ始めてきました。

さて、庭にやってきたシジュウカラ。

何やら、さかんについばんでいる様子でした。くちばしにはさまれたものは何でしょう。

みんなそれぞれ、大事にしたいものがあるのでしょうが、このシジュウカラにとっては

食べることが生きることで、生きることは食べること。

ヒトにとっても食べることは生きることで、先ずはヒトビトが飢えることがないようにすることを鉄則として、心して舵取りをしてほしいと願う今日この頃です。

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母の日のプレゼントとトリセツ

2017-05-14 16:47:34 | 日記

曇り時々晴れ時々雨。最低気温5.9℃、最高気温11.7℃。

昨日、母の日のプレゼントが届きました。去年も贈られてきて、今年はまさかと思っていたので、嬉しさもひとしお でした。

赤のカーネーションが鮮やかです。

さっそく、スマホで写真とともにお礼をメールしました。

さて、その後、この花が入っていた段ボールを片付けようとして、二段構えの上段になにかあることに気づいたのです。

よくよく見るとそこにカステラとコスモスの種、さらに、このカーネーションのトリセツ(取扱説明書)が入っているではありませんか。

もう一度、写真に撮ってまたまたメールを送った次第です。

おっちょこちょいにもほどがあるかと・・・。

       🍁     🍁     🍁

先ほど、天候を打ち込んでいたら、「曇り時々晴れ時々」と変換されてしまいました。

パソコンに私の実態を見抜かれたようで、にがわらいです・・・。

母の日、ははのひ、ハハハのヒでした。 

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フキノトウが綿毛になる頃

2017-05-13 22:45:26 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温6.8℃、最高気温12.2℃。

 フキノトウは雪解けとともに咲き出して、春を感じさせてくれる花です。

その花が今は風を待って、旅立ちの時を待っているようでした。

          🍁     🍁     🍁

時は水のように音もなく静かに流れ流れて、気が付けば初夏となっていました。

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野幌森林公園の花・花・花

2017-05-12 22:23:40 | 日記

晴れ。最低気温9.3℃、最高気温18.4℃。

十数日ぶりに出かけた野幌森林公園は花盛りでした。

大沢口付近ではシラネアオイの歓迎を受け、ニリンソウ、エンレイソウ、ミヤマエンレイソウ、オオバナノエンレイソウ、スミレ、ヒトリシズカ、ネコノメソウと名前が分からない二種の花を見ることができました。

花を見ながらの散歩は、嬉しく楽しいものでした。

ふれあいコース、エゾユズリハコースを写真とともに辿ってみたいと思います。

百年記念塔が見えるところまで進んだ後、少し戻って自然ふれあい交流館横を通り、大沢口へ。

ふれあいコースのコブシ

大沢口

シラネアオイ=白根葵(白根は栃木県白根山のことと『新版北海道の花』にありました。)

ニリンソウ(大沢コース)

?(大沢コース)

スミレ(なんというスミレかは分かりません)

オバナノエンレイソウ(エゾユズリハコース)

ミヤマエンレイソウ(花の先がとがっているのでそう思われるのですが。エゾユズリハコース)

ヒトリシズカ(エゾユズリハコース)

?(エゾユズリハコース)

ネコノメソウ(エゾユズリハコース)

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三浦綾子記念文学館にて田中綾館長の講演を聴く

2017-05-11 23:00:08 | 日記

曇り時々雨。最低気温10.3℃、最高気温12.6℃。

旭川へ行く機会がある時には、三浦綾子記念文学館へ立ち寄るのがスタンダードになっています。

この度も駅から氷点橋を通ってこの館を訪ねました。

            🍁     🍁     🍁

事前に下調べをすることなく、ふらりと玄関を入ると、今日はイベントの日で、講演会があるとのこと。それも講師は三代目館長を務められている田中綾氏でした。

「短歌から読み解く、三浦綾子の道ありき」と題しての、約1時間の講演でした。

思いがけずに学びの時間を持てることになり、良い刺激になりました。

田中綾氏は北海学園大学教授・歌人でもあります。

*写真はご本人にお断りして撮影させていただきました。講演の内容は後日機会があればアップしたいと思っています。

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新緑の季節を迎えた旭川駅周辺を歩いて

2017-05-10 23:58:05 | 日記

晴れ時々雨。最低気温4.0℃、最高気温17.7℃。

今日は生田原から家人の仕事の都合で永山駅から旭川を経由して、江別へ戻りました。

旭川駅周辺では新緑の季節を迎え、爽やかな景色が青空の下に広がっていました。

大雪山連邦を遠くに眺めながら、しばし浮世を忘れて・・・・・。

旭川駅前

旭川駅前

北彩都ガーデン

氷点橋から 

 氷点橋から

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遠軽太陽の丘公園の桜と生田原川沿いの風景

2017-05-09 21:40:45 | 日記

晴れ時々曇り。最低気温0.1℃、最高気温18.4℃(江別)、最低気温0.3℃、最高気温18.2℃(生田原)。

遠軽太陽の丘公園の桜です。16:46

生田原川の川沿いの歌句碑ロードには網走出身で今は亡き私の父の歌が刻まれた碑もあります。17:51

            🍁    🍁    🍁

江別へ戻る予定の日が近づいてきました。

あっという間に気が付けば五月も三分の一が過ぎようとしています。残りの日々も細く長くをモットーに、一歩一歩。

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新緑に包まれて

2017-05-08 21:31:24 | 日記

晴れ時々雨時々曇り。最低気温6.5℃、最高気温12.3℃(江別)、最低気温2.2℃、最高気温12.0℃(生田原)。

今日は最高気温が生田原では12.0℃と四月頃の気温となりました。

入院している義父を見舞い、オロナミンCをコップに注いで渡すと、冷たくておいしいと今日も飲み干していました。担当のお医者様からは一か月で痛みがとれたなら、その後リハビリになりますとのお言葉。

ケアマネジャーさんには、これらの情報をふまえ、今後もアドバイスを頂きながら良い方向を模索していく意向である旨を伝えました。

借家に戻ったのは午後5時を回っていたので、日が落ちないうちにと生田原川沿いの散策路へ。

山々や川辺の木々、向こうまで続く草地は雨に洗われ、美しい新緑に包まれていました。爽やかな五月の幕が上がり、もうじき二幕目が始まります。

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「新・北のうた暦」から

2017-05-07 20:06:51 | 日記

晴れ。最低気温4.3℃、最高気温17.6℃(江別)、最低気温1.1℃、最高気温16.7℃(生田原)。

五月が始まってから、あっという間に一週間が過ぎようとしています。

我家の庭には雪解けからややあって、桜草がピンクのかわいらしい花を咲かせていました。

この花がスェーデンでは「五月の鍵」と呼ばれていることをこのコラムで知りました。

桜草〈五月の鍵〉と呼ばるるを 如何(いか)なる明日が展(ひら)けて行かん

                                                                                      山本 司

作者がどのような明日になるのかを憂慮し、自分たちの望む明日であれと希求している、そう読み解く田中綾氏。

田中氏が「政治状況は閉塞し、生活者は圧迫すら感じている昨今」と綴った状況を私もひしひしと感じています。

「五月の鍵」と呼ばれる桜草が希望に満ちた五月へ通じるドアをこじ開けてくれる鍵であればと心から願ってしまいました。

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子どもの日の新聞に少子化の実態が

2017-05-06 21:48:05 | 日記

晴れ時々曇り。最低気温9.7℃、最高気温15.8℃(江別)、最低気温5.1℃、最高気温23.9℃(生田原)。

   

昨年〈北海道新聞 2016年5月5日付け〉

  

 今年〈北海道新聞 2017年5月5日付け〉 

連休中の3日には東京から姪が3歳のオリビアちゃんを連れて我家にやってきました。今日は札幌の姪が旦那様と3歳のゆいちゃんの顔を見せにきてくれました。

周囲に子どもたちがいないわけではないのですが・・・・・・。

201755日付の北海道新聞では「子ども17万人減少 36年連続 道内は9千人減、60万人」との見出しで、総務省が4日にまとめた人口推計(41日時点)を掲載していました。

 外国人も含めた14歳以下の子どもの数は、前年より17万人少ない1571万人と36年連続で減っているとのこと。

総人口に占める割合も12.4%と43年連続の低下。比較可能なデータのある1950年以降、人数、割合ともに過去最低を更新しているとありました。

内訳は男子が805万人、女子が767万人。

全国の子どもの数は1950年以降のデータによると、54年の2989万人をピークに減り始め、ベビーブーム期(71年~74年)にわずかに上昇したものの、82年からずーっと減り始めているそうです。今年はピーク時の約半分になっています。

都道府県別(2016101日時点)の数を千人単位で比較すると 北海道は9千人減の60万人で、子どもの割合は0.1ポイント減の11.2%とありました。

 国連人口統計年鑑によると人口4千万人以上の主要国31か国のうち、総人口に占める子どもの割合はドイツの13.2パーセントを下回り、日本は最も低いとも。

 子どもが減っていることを数値で示されると、少子化が現実に起こっていて、年々進んでいることを突き付けられます。

世の中がこれまでと同じように回っていかなくなる気がするものの、具体的にどうなっていくのかを思い描くことは難しくて・・・・・。なるようになるさと川ならばつぶやいていそうです。

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立夏の生田原。

2017-05-05 22:08:59 | 日記

晴れ。最低気温6.8℃、最高気温23.7(江別)、最低気温1.7℃、最高気温26.7℃(生田原)。

キバナノアマナ(信盛橋付近)

ツクシ(中央橋付近)

入院中の義父は昨日はカフェオレ200㏄、今日はヤクルト1本を冷えていておいしいと言って飲みほしていました。

義母は前日に引き続き昨夜もぐっすり眠れたと元気な様子。一昨日購入した苗もすべて植え終えたとのことで、パワーの衰えを感じずにおります。

私はお見舞いから戻ったあと、散歩に出かけました。

立夏の今日は、昨日より最高気温が3℃ほど下がり、過ごしやすい一日で、夕方になっても暖かでした。

借家の近くはちょっとした住宅街になっているのですが、空き家が5軒もあります。その一軒では主がいないのに桜が咲いていました。

この時期を逃さず律儀に咲く花と、今は誰も住んでいない家のベランダを見比べながら、複雑な思いが頭をかすめました。

東風(こち)吹かば匂い(にほ)ひおこせよ梅(うめ)の花(はな)主(あるじ)なしとて春(はる)を忘(わす)るな」〈拾遺・一六・雑春・一〇〇六・菅原道真すがわらのみちざね〉 全訳古語辞典

この和歌では梅ですが、桜に置き換えて眺めてしまいました。

また、鴨長明の「方丈記」の冒頭の一節を思い浮かべもしたのでした。

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。

「川の流れは絶えることなく流れゆくが、よく見ればその水はもとの水と同じものではない。淀みに浮かんでいる泡沫は消えては生まれ、生まれては消え、片時もとどまっていることがない。世の中に棲む人も家もそれと同じでいつまでも変わらずにあり続けることはなく、移り変わるものなのである。」というような意味かと思います。

この世は無常なのだという思いを感じさせられる今日この頃です。
 

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夏日となった生田原の夕暮れ

2017-05-04 21:13:58 | 日記

晴れ。最低気温3.0℃、最高気温23.1(江別)、最低気温1.3℃、最高気温29.9℃(生田原)。

生田原は最高気温が29.9℃と急に暑くなり、あわてて一枚しか持ってきていなかった半袖を取り出して着ることになりました。

この頃の天気予報は当たるものです。

午後から家人の運転で義母とともに入院している義父を見舞いました。

病院まで20分ほどの道のりでしたが、車のクーラーが作動せず、車内は夏日の日差しに窓を開けても熱風がはいってくる状態でサウナのようになってしまいました。きっと高齢の義母も大変だったと思います。

帰りは外気温が4℃ほど下がり、少ししのぎやすくなっていたのでホッとしました。

夕食後に散歩に出かけた時は、さらに涼しくなり、長そでを着てちょうどよいくらいとなっていました。日中は高温になっても朝晩は冷える、これが北海道の北海道たるところです。

 

 

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聞いてみることで得られる有効なアドバイスあれこれ

2017-05-03 21:23:14 | 日記

晴れ。最低気温6.1℃、最高気温15.0(江別)、最低気温1.4℃、最高気温14.9℃(生田原)。

コブシと月(安国小学校校庭)

コブシ(安国小学校校庭)

ミズバショウ(安国小学校付近)

夕焼け

生田原川の夕暮れ

昨日、臀部付近の痛みで歩けなくなった義父を遠軽共立病院で診察してもらうことになりました。混み合うので午前中に予約をし、午後3時からの診察となったのですが、痛みで動かすことが困難な義父をどうすればよいのだろうと家人と話し合い、ひとまず負ぶって車へ移動し、病院では車いすを借りようと考えました。

家人が遠軽社会福祉協議会生田原支所のケアマネジャーさんに義父の状態を話したところ、車いすで乗り入れ可能な福祉専用車とヘルパーさんを派遣してくれることになりました。

自分達だけでは不安要素が残る方法しか思いつかなかったのですが、その道のプロに相談することで、安心安全な道へと進むことができたのでした。

初期段階のどの病院を選ぶかや午前中に受付を済ませて予約することで、待ち時間が少なくなるなど、聞いてみることでいろいろな方からアドバイスを得ることが出来、結果、義父の負担が軽くなったと思います。

こうして、病院へ向かい、レントゲンとMRIによる診断は「左大腿部頚部不全骨折」で即入院となりました。

これが、午後5時過ぎだったので、夕食と次の日の朝食は病院で用意するには間に合わず、こちらで用意することになり、他に入院に必要なものを用意するために一度戻り、午後7時半ころ再度病院へ行き、義父に夕食を食べてもらいました。面会時間ぎりぎりでした。我借家へ戻ったのは午後9時を回っていました。

         🍁      🍁      🍁

今日は病院の朝食時間の8時に間に合うように義母を乗せて病院へ行ってきました。義母が手作りした食事をおいしそうに食べる義父。看護師さんたちが93歳の義父のたべっぷりに驚くほどでした。91歳の義母に看護師さんたちが「若い」と感嘆。

この後、不足していた品々を買い求め再び病院へ届けた後、義母と生田原へ戻りました。

そして、午後3時頃、再び細々とした必要なものを用意して遠軽の病院へ。病院での昼食もおいしかったと言っていたので一安心です。家人と私は明日またくることを告げて病室を後にしました。

アップした写真のコブシやミズバショウは病院からの帰り、目にしたものです。

夕食後、夕焼けがきれいに見えたので信盛橋まで歩いてきました。

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生田原川

2017-05-02 21:50:15 | 日記

晴れ。最低気温6.1℃、最高気温15.0(江別)、最低気温1.4℃、最高気温14.9℃(生田原)。

午前、生田原川の川辺を歩いてきました。昨年の台風の被害が甚大だったので、護岸工事が進められていたのですが、この度はすっかり整えられていました。

川辺に彩を添えていた柳の木などはすっかり伐採されていたものの、岸辺は自然に近い形に仕上げられていて少しホッとしました。

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