透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

栗山町の小林酒造建造物群を見学

2020-06-15 21:34:48 | 日記

晴れのち雨時々曇り。最低気温17.4℃、最高気温22.8℃。

栗山町は1888(明治21)年に宮城県角田藩士泉麟太郎氏が「夕張開墾企業組合」を設立し、入植したことに始まるそうです。

1900(明治33)年には、角田村戸長役場が設置され、この年、札幌で創業していた小林酒造が、夕張に近く、広大な用地と豊富な水のある栗山に酒蔵を移転しました。当時、夕張は石炭大露頭の発見を契機に炭鉱で賑わい始めていたとのこと。
「北の錦」は、多くの炭鉱マンたちに愛され、炭鉱の発展と足並みをそろえるように生産量も増え続けました。

小林酒造は1878(明治11)年、新潟出身の小林米三郎が札幌で創業。栗山町に今も酒蔵施設として利用されている小林酒造建造物群は、空知に残るレンガ造りの施設としては最大規模の歴史的建造物で、13棟が国の登録有形文化財(建造物)に指定されているそうです。

初めて訪れたこの建造物群は小林酒造の歴史を今に伝える貴重な資料に満ち溢れ、見ごたえがありました。記念館等はもとより、初代小林米三郎の自宅として、1897(明治30)年に建てられ、2013年まで使われていた家の内部が一般公開されていて、こちらも目を惹くものばかり。喫茶コーナーで酒粕甘酒を頂いたのですが、上品な甘さと酒粕の香りが後を引く美味しさで、ここが酒蔵元だったことを思い出させてくれたのも印象的でした。

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赤平市 炭鉱遺産ガイダンス施設

2020-06-14 21:04:02 | 日記

晴れのち曇り。最低気温11.1℃、最高気温25.0℃。

赤平市の住友赤平炭鉱立坑櫓をガイドさんの案内で見学しました。ここは、立坑櫓内部を見られる国内唯一の施設。ガイドさんは実際にこの炭鉱で働いていた方です。黒光りする鉄製の機械や工具が解説により、頭の中で動き始めるような気がしました。

労働は命懸けの厳しいものだったことが、この場からも伝わってきました。

しかしながら、同時にロマンのようなものも感じたのでした。

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岩見沢の「そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター」へ

2020-06-13 20:35:00 | 日記

晴れ。最低気温13.5℃、最高気温28.9℃。

午後から岩見沢駅近くにある「そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター」へ。事務局の女性の方に館内とさらに奥にある倉庫として使われていた貴重な場所へも案内して頂くことに。明治晩年に建てられたという倉庫には札幌軟石が使われているそうで、開拓の村にある旧小樽新聞社の建物を思い出しました。

このセンターの理事長・吉岡宏高氏は夕張市石炭博物館の館長さん。7日に見事な解説をして頂いた記憶が蘇ります。

帰りにセンター内に置かれていたパンフレット十数種類を頂いてきました。これから目を通したいと思っています。

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今日のあれこれ

2020-06-12 20:37:25 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温15.6℃、最高気温23.9℃。

近所の奥さんから朝早くに頂いた採り立ての蕗をゆがいて筋を取り、水に浸したところです。この後、柔らかく煮て、薄味仕立てにしました。

義父のところは変わらず面会制限中です。事務所類を届けてきました。

野幌駅近く商業施設のエブリに立ち寄り、チョークアートを見てきました。

地元ミニコミ紙「まんまる新聞」2020年6月12日付

エブリに横づけされた販売車から名古屋みたらし・五平餅を買ってきました。五平餅は愛知、岐阜、長野辺りではおやつなどとして、日常的に食べていたと店主さんが話されていました。クルミ入りの味噌だれが美味しかったです。

買い物から戻った後の夕方近くに野幌森林公園を散歩。救急車が大沢口駐車場のトイレ横に停止していたのが気になりましたが、駐車場の一角に移動したので、私はふれあいコースへ向かいました。この辺りで再び救急車のサイレンが聞こえたのですが、詳細は不明。

今日のあれこれをピックアップ。午後からは夏の日差しが戻り、爽やかな風が吹き渡っていきました。

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北海道立図書館へ

2020-06-11 20:21:19 | 日記

曇り時々雨。最低気温16.0℃、最高気温22.0℃。

図書館2階からの眺望 ポプラは一本に見えます。

近くから見ると2本です。

北方資料室へ

今日は北方資料室のさらに奥にある道立文書館の開架書庫を見学してきました。

コロナ禍の中で視野狭窄になりがちなので、図書資料の力を借りるべくこれから通おうと思います。

帰り道、今が見頃の花々を見かけたのでカメラに。よそのお庭の花を見るのも楽しい季節となりました。

ヤマボウシ

ハマナス

キングサリ

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野幌森林公園・桂コースから大沢コースへ

2020-06-10 19:40:35 | 日記

晴れ。最低気温13.1℃、最高気温26.8℃。

大沢口

サイハイラン

チシマアザミ

バイケイソウ

コケイラン

桂コース

フタリシズカ

大沢コース

北海道新聞夕刊

すっかり夏らしい暑さとなった当地。夕方近く、習い事の帰りに野幌森林公園・大沢口からカツラコース、大沢コースを久しぶりに散策。

今季初めて、サイハイラン、コケイラン、フタリシズカを見ることができました。

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野幌森林公園・ふれあいコースから大沢口へ

2020-06-09 20:46:00 | 日記

晴れ。最低気温12.0℃、最高気温23.7℃。

ふれあいコース

百年記念塔 ふれあいコース

ヒレハリソウ ふれあいコース

ムラサキツメクサ ふれあいコース

? ふれあいコース

バイケイソウ 大沢コース

オオハナウド 大沢コース

今日は暑かったので、夕方、散歩に。バイケイソウが今日の私にとっての初顔。

森は新緑から緑を深め、夏の装いとなってきました。

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玉泉館跡地公園へ

2020-06-08 21:15:15 | 日記

曇り時々雨。最低気温11.5℃、最高気温17.8℃。

午後の遅い時間に岩見沢の玉泉館跡地公園へ。曇り空から一時雨も降ってきて天気予報は少し外れたものの、見終わる頃だったので傘を差さずに済みました。

さて、この公園ですが、日本庭園様式の都市公園(近隣公園)。面積は17,474㎡。前身は1903年に創業した「山鳩の湯亭」という料亭旅館の庭園。翌年に鉱泉を掘削し、温泉旅館へと転換。その時、メタンガスとともに湧き出す温泉の湯が玉のように見えたことから「玉泉館」と名前を改めます。以後、1979年に廃業するまで、玉泉館は桜や紅葉の名所として岩見沢市民に親しまれる存在だったとのこと。廃業後は廃墟となっていたのですが、住民からの要望に応える形で市が2001年に公園として復元・再整備され現在に至っています。桜は約120本で見頃は5月上旬から中旬。茶室は閉館中。

敷地の一角には名前の由来となった温泉井戸の跡が示されていました。

庭園内は手入れが行き届き、静かで落ち着いた雰囲気。広い敷地内にはシャクナゲやハスなどの花の色味が池や樹木の緑と程よく調和しつつ、アクセントにもなっていました。

桜の時期は逸しましたが、秋の紅葉が始まる頃にまた訪れたいものです。

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夕張市にて石炭博物館などを見る

2020-06-07 22:00:33 | 日記

晴れ。最低気温10.9℃、最高気温17.3℃。

夕張市石炭博物館

石炭の樹・メタセコイヤ

夕張鹿鳴館(旧北炭鹿の谷倶楽部)は現在休館中でした。

家人と夕張市へ。スキーでは度々足を運んでいたのですが、市内にある歴史を偲ばせるスポットなどを訪ねてみたいと思っていたところでした。

夕張市石炭博物館では石炭の発見から始まった炭鉱の歴史を学ぶことに。幌内鉄道の敷設に至った経緯なども分かりやすく展示されていました。

ランチタイムをはさみ、現在休館中の夕張鹿鳴館の外観をカメラに収めることに。内部の構造も開館したならば、是非見てみたいものです。

そして、「幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば」へ。緑の中に咲き初めたフランス菊の白が爽やか。小道に添っていくと映画の舞台となった長屋があり、その先には黄色いハンカチが万国旗のように風にそよいでいました。長屋の中は訪れた人たちの黄色のメッセージカードでいっぱいです。

黄色の力強さを感じたひととき。そのエネルギーをしっかり持ち帰ってきました。

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郊外のアースドリーム角山農場へ

2020-06-06 20:14:34 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温12.3℃、最高気温17.0℃。

滑り台

江別市郊外にあるアースドリーム角山農場へ。ここは大自然の中で動物たちとのふれあいや餌やりが楽しめる体験農場。6月4日から営業が始まり、今日は家族連れで賑わっていました。もちろん、ソーシャルディスタンスなどを守ってですが。

陽射しはありましたが、風が冷たい六月の午後でした。

 

コロナ禍の中、市内でまだ足を運んだことがない魅力的な場所を探して、訪ねてみようと思っているところです。

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ふれあいコースのナナカマドやホウの花など

2020-06-05 20:45:30 | 日記

雨のち晴れ。最低気温14.0℃、最高気温21.3℃。

ナナカマドの花

ホウの花

埋蔵文化財センターからふれあいコースを散策。ホウの花、ナナカマドの白い花が緑や青に映えていました。短い北海道の夏の幕開けです。

ちょうど、文京台小学校付近で下校時の低学年の子たちと出会うことに。「さようなら」と挨拶され、「さようなら」とマスク越しに返しました。六月の青空の下、爽やかな風が吹き渡っていったひとこまです。

学校が再開され、日常への第一歩が始まりました。

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北海道開拓の村の藤の花など

2020-06-04 18:31:43 | 日記

晴れ時々曇り。最低気温10.6℃、最高気温23.0℃。

開拓小屋裏のそば畑

樋口家横のリンゴ園 小さな実をつけ始めていました。

樋口家前の水田 一週間経過の手前が赤毛種 後ろがななつぼし

開拓の村へ一週間ぶりに出かけてきました。

農村群の開拓小屋辺りまでを散策。伸びた草を刈る作業に多くの方が汗を流しておられました。畑の作物が良く育つようにと草取りをされている方々も。こうした下支えの活動があってこそ、この村は美しく豊かな姿を留められているのでしょう。

緑が美しいこの時期の開拓の村。市街地と農村群など三か所に藤棚があり、藤の花が見ごろを迎えています。「置かれた場所で咲きなさい」と教えてくれるかのようにそれぞれが周囲に溶け込んで趣のある風情を見せていました。

開拓の村に藤棚があるのを初めて知ったのも、藤の花見ができたことも嬉しい記憶となりそうです。他にもボランティア活動が浅いからかぼんやりしていたからか、こんなところに畑がという発見もあり、楽しい散策となりました。

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野幌森林公園にてギンランなどを見る

2020-06-03 19:14:58 | 日記

晴れのち曇り。最低気温12.5℃、最高気温24.5℃。

大沢口

ギンラン ふれあいコース

ご無沙汰していた野幌森林公園へ。力強く盛り上がってきた森の木々。花の主役はコンロンソウから別の花へと移り変わるところです。

ふれあいコースではいつものところにギンランが咲いていました。今年もこの花を見つけることができ、ホッとしています。

年明けから、いつもと違う暮らしに戸惑うことばかりでしたが、自然界は変わらない営みを続けて今に至っています。すぐ隣にあるこうした自然の姿を見る度に、いつも気持ちが安らぐのを感じてきました。

六月に入って三日目。さらさらとさみどりの葉を揺るがせていく風にただ吹かれているのも悪くないなと思う今日この頃です。

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百合が原公園へ

2020-06-02 19:49:33 | 日記

雨のち晴れ。最低気温14.0℃、最高気温23.1℃。

百合が原公園へ。今日は藤の花を見るのが目的でした。実はこの百合が原公園には幾度となく足を運んでいるのですが、この公園のメインである百合を見たことが一度もないという妙なことになっています。タイミングが合わなかったことに尽きるのですが。

さて、公園内の藤の花は満開。六月の日差しを受けて枝垂れ咲く花は、あでやかで水の流れ落ちる様のようにも見え、涼やかでもあったのです。香りも床しいものでした。

なるほど、古くから日本の人々に愛され、舞踊や絵画などの題材に多く取り上げられてきたわけだと今更ながら納得がいった次第です。

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前田森林公園へ

2020-06-01 19:44:43 | 日記

晴れ。最低気温9.0℃、最高気温26.9℃。

午後から、石造りの回廊に咲く藤を見に、手稲の前田森林公園へ家人と出かけました。

この公園は手稲緑地の拠点として、昭和57年から10年の歳月をかけて、何もないところから「森林」を作り始め、完成に至ったということです。 

展望ラウンジの手前から手稲山に向かって幅15mのカナール(運河)が約600mにわたってまっすぐに伸び、その両側には240本程のポプラがすらりと立ち並んでいます。カナール(運河)ではマガモのカップル一組を見かけました。

展望ラウンジを中心として両側に回廊のように伸びている石造りの藤棚には優しい色合いの藤の花が満開で、辺りには、よい香りが立ち込めていました。

     🍁         🍁        🍁

我家から車で約1時間。札幌近郊にあるこの公園はドラマのロケやコスプレなどの舞台にもなっているようです。

情趣あふれるこの公園の魅力がこれからも大いに発揮されるだろうと思いつつ、帰途についたのでした。 

 

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