曇りのち晴れ。最低気温20.0℃、最高気温27.0℃。
我家から車で1時間ほどのところにある、千歳の小川農場へ家人と出かけてきました。この農場では各シーズンごとにイベントが企画されていて、夏の今はひまわり迷路です。ひまわりは咲き終えたものが多かったのですが、子どもに戻った気分で4か所のスタンプを求めて一回り。押印した入場券でガラポンのお楽しみが用意されていて、景品はここで穫れたキャベツと白い人参でした。
ひまわりと言えば、ソフィア・ローレン主演の映画を思い出します。哀愁を帯びた曲と共に地平線まで続くひまわり畑が延々と映し出され、その黄色の明るさが逆に戦争の影を浮かび上がらせていたように記憶しています。切ない余韻にしみじみとした反戦の思いが感じられるものでした。
さて、次に向かったのは江別市西野幌９２７（森林キャンプ場隣）の「杜の蕎麦屋コロポックル山荘」。近隣農家で栽培したそばを天日干しし、石臼挽きした手打ちそば。
森の中にポツンと一軒家のような佇まいで、ロケーションも格別です。お天気が良かったので、テラスでもり蕎麦を。開放的な気分とあいまって美味しく頂いてきました。
曇りのち晴れ。最低気温17.0℃、最高気温24.9℃。
夕食後、野幌森林公園へ。ふれあいコースから自然ふれあい交流館まで誰とも会わないまま、辺りは薄暗くなっていきます。これで大沢口前の駐車場に車が一台もなければ、この広い空間に私一人かと不気味に思い始めた時に見えた笹の下の小さな黒い影。
良く見えなかったので、とりあえずカメラに収めた時、ふわっと立ち上がったのは黒猫でした。突然、目の前でひっくり返りお腹をみせたので、気を許したのかと思いカメラを向けると、おもむろにすっくと立ち上がりそそくさと藪の中へ。あの小柄な黒猫が森林公園内でどうやって生活しているのか気に掛かるところです。
さて、駐車場ですが、車は一台のみ。時をおかずに2台の自転車が向こうからやってきたことで緊張の糸がほどけました。
曇り時々晴れ時々雨。最低気温16.5℃、最高気温23.4℃。
旧開拓使札幌本庁舎1階エントランスの展示
旧ソーケシュオマベツ駅逓所
旧納内屯田兵屋付近のクルミの木と実
旧山田家養蚕板倉付近の栗の木と実
開拓の村の水田の「ななつぼし」 旧樋口家農家住宅付近
「赤毛種」
リンゴ（旧菊田家農家住宅横のリンゴ園）
コロナ禍で一時は閉館していた開拓の村でしたが、開館後は徐々に来村者が足を運んでくださっているようです。
この数か月間、コロナという感染症の広がりの中で不安を抱え、今までとは違った生活様式を受け入れられずに四苦八苦していた私たちヒト。
その傍らで、自然はこれまでと変わらないリズムで季節を巡らせていたようです。クルミや栗、リンゴ、ナシ、お米や畑の作物などが実りの時を迎えていました。
村の散策の締めくくりは農村群の信濃神社で。コロナの終息と家族や親戚の方々、友人、知人の皆様の健康を願って手を合わせました。思えば、お賽銭も上げずにもりだくさんの願い事をして、叶えてほしいなどとお祈りしたのは、少々厚かましかったかもしれません。
晴れ。最低気温18.8℃、最高気温27.0℃。
なめこおろし蕎麦
義母の定期健診があり、江別市立病院へ。混んでいましたが、お薬をもらい終えて12時。
ランチは市内手打ち蕎麦の狐狸庵にて。義母は蕎麦も出汁も美味しいといって、めずらしく完食していました。自分でそば打ちもする料理上手の義母をそう言わしめるとは、太鼓判を押されたも同じかと。
夕方、野幌森林公園を散歩。ナナカマドの実が少し色づいてきました。秋がどこまで来ているのかを知るリトマス試験紙のような実です。私にとっては・・・・・。
晴れ。最低気温20.5℃、最高気温32.0℃。
最高気温が32.0℃の真夏日を記録。
洗濯を3回し外に干すと、真夏日の強い陽射しに触れればパラパラ崩れそうなほどに乾ききりました。夏の記憶として刻まれるであろう本日の暑さ。
夕方の空には、優し気で美しい雲が自由気ままにたなびいていました。
曇りのち晴れ時々雨。最低気温22.6℃、最高気温29.8℃。
馬車鉄道
蚕は4令に
園芸同好会の集いがあり、旧有島家住宅の花壇の草取りなどに一汗かいてきました。
ギボウシ、タチアオイ、ガクアジサイ、キキョウ、ミズヒキが咲いています。種から育ったケイトウが小さな葉を広げ始めました。芽が出なかったところにコスモスの苗を数本植えたりも。
草取りを通してつながるのは花壇だけではなく、同好会の方たちや村の方々ともです。コロナ禍にあって少しホッとできるホットラインかと。
さて、八月も三分の一が過ぎようとしています。客車を引く３歳馬のオーラは足取りにも余裕が見え、蚕は4令、農村群の栗の木は実をたわわにつけていました。
曇り時々晴れ時々雨。最低気温20.5℃、最高気温22.9℃。
百年記念塔
セイタカアワダチソウ
オオハンゴンソウ
カタツムリの足取り
大沢口
夕食後、野幌森林公園ふれあいコースから大沢口を通るコースを歩いてきました。セイタカアワダチソウやオオハンゴンソウが開花の時を迎えていました。秋を感じさせる花々の登場です。
明日は30℃の予報。残暑の中に秋の姿が見え隠れする日々が少しの間続きそうです。
曇り時々晴れ。最低気温17.1℃、最高気温25.8℃。
魚をイメージして書いたそうですが、広島に落とされた原爆、通称「リトルボーイ」に似てるといわれているそう。
月下氏のお孫さん、三浦和実さんの作品
加樹の館
清水町の「加樹の館」で８月1日から8月15日まで開催の「じじまごアート展」へ、家人と出かけてきました。
広島で被爆した墨アーチストの月下美紀氏（79）とお孫さんの鹿追中3年の三浦和実さん（14）の二人展です。墨書と絵画約50点が展示されていました。
月下氏はオランダ滞在の後、広島でデザイン会社を経営。81年、来日したローマ教皇ヨハネ・パウロ２世（故人）が「戦争は人間のしわざです」と日本語で語った平和アピールに感動。アピール全文を墨で書いた作品が注目を浴び、平和をテーマに墨で書や絵を手掛け「平和へのひとりごと展」を国内外で200回以上続けてこられたそうです。
孫の和実さんは上手に描こうというよりも自分の思いのままに表現を楽しみ、熱中すると数時間はかかりっきりになるとか。作品は「アール・ブリュット」展で注目され、鹿追町が発達障害啓発のために制作した「ブルーTシャツ」の図柄に採用。ダウン症のお孫さんの自由で独創的な作品に自身のアートと通じるものを感じつつ、アートを楽しむお孫さんを優しく見守っているように思えました。
月下氏は「アートはいいね。」と何度も口にしておられました。真意を尋ねることはできなかったのですが・・・・。私はアートのクッション性に注目しているところです。
チラシとお土産に頂いた手作りのしおりとフクロウのぬいぐるみ。しおりは和実さんの手書きで、フクロウは月下氏がはぎれでこしらえたそう。
曇りのち晴れ。最低気温16.4℃、最高気温24.8℃。
エルフィンパーク交流広場にて開催中の「きたヒロシマ平和展」へ。この度は広島、長崎の原爆による人間への危害などを知るパネル写真に加え、広島市立基町高等学校の生徒と被爆体験伝承者との共同制作による「原爆の絵」を展示とのこと。令和2年（2020年）8月6日(木) 7時30分から8月10日（月）19時30分の予定です。
感受性豊かな高校生が被爆者の生々しい体験を注意深く聞きながら共同作業のようにして描ききったこと、口にする度に身体が切り刻まれる思いであったろう被爆体験者に頭が下がる思いがしました。
広場を後にして向かった先は北広島市公園の「平和の灯」。北広島市の市政施行を記念し本家ともいうべき広島市平和記念公園内の「平和の灯」から分けて頂いたものとのこと。今日もオレンジ色の灯は健在でした。広島県人が拓いたこの北の地で世界の平和や友好を願い灯された灯。
二度と悲惨な戦争が起こらないように、「平和の灯」がいつまでも灯り続けますように。
雨時々晴れ時々曇り。最低気温19.1℃、最高気温24.9℃。
立秋を迎えた野幌森林公園ふれあいコースの夕暮れです。見慣れた風景の中にも、風が運んでくる涼しさの中にも秋の気配が感じられました。
雨時々晴れ時々曇り。最低気温22.4℃、最高気温26.0℃。
旧松橋家住宅の七夕飾り
旧武岡商店前の七夕飾り
旧札幌停車場
旧札幌停車場内の七夕飾り
コロナ禍の中、学芸員さんたちを中心に開拓の村のスタッフの皆さんは日々活動を続けられています。
雨の合間を縫って、市街地付近の花壇や畑などをカメラに。松橋家や武岡商店に立てられた七夕の笹飾りが雨に濡れながら風に揺れていました。明日は七夕で、立秋。
農村群では蚕が３令を迎えているとか。
夏のイベントが静かにさりげなく進められています。
開拓の村からの帰りに百年記念塔を眺めてきました。暦の上では明日から秋ということで、夏の姿を記念に。
雨のち晴れのち曇り時々雨。最低気温22.9℃、最高気温30.4℃。
キツリフネ
キンミズヒキ
百年記念塔
北海道新聞夕刊 本日付け
今日も習い事の帰りに野幌森林公園大沢口からふれあいコースを歩いてきました。習い事はなかなか思うようにいかずに少々ため息まじりの散策に。
夕刊に「腹ペコの魚、勝率アップ」という見出しで、理科学研究所のチームの発表内容が掲載されていました。
ゼブラフィッシュという魚の雄が実験対象。この魚の雄は同じ水槽にいる雄に対して攻撃を始め、攻撃はどちらかが降参するまで続けられるそう。6日間絶食した魚と餌をおなか一杯食べた魚とを同じ水槽に入れて実験したところ、絶食組の勝利率が高かったとのことです。
これは勝利した時に活性化する脳神経が戦う前から興奮状態になっていたからと判明。
諦めない脳を作るためには、絶食して脳神経を興奮状態に持っていく手があるのかなどと思った次第です。実験の魚は1日や2日ではなく6日間もでしたが。
習いごとにも「ハングリー精神」を取り入れたいところですが、コロナ禍の今、ハングリー状態に身を置くのは危険なので止めておきます。
雨のち曇り時々晴れ。最低気温21.3℃、最高気温27.3℃。
百合が原公園
シエラザード
オニユリ
タキユリ
キカノコユリ
キバナキカノコユリ
ブラックビューティ
淡雪
天の川
ブライトスター
リリートレイン
午後、我家から車で片道45分の百合が原公園へ家人と出かけてきました。今までに数回訪れたことがありましたが、百合の咲いているときは初めてです。すでに咲き終えていたのもありましたが、咲いている百合の種類も多く、充分楽しむことができました。
この公園は昭和58年に開園。敷地面積25.4haの総合公園。シンボルの百合は約100種類とのことです。
園内をリリートレインが走ります。燃料は平成20年から廃油（バイオディーゼル燃料）を使い始めたとのこと。リリ－トレインに揺られながら、移り変わる景色を眺めているとプチ旅行の気分。そういえば、コロナ禍で3月頃から電車にも乗っていなかったことに気が付きました。
晴れ。最低気温18.9℃、最高気温26.9℃。
散歩の途中で見かけた紫陽花と秋桜です。我家にも咲いていますが・・・。
紫陽花は種類が多くそれぞれに味わいがあり、秋桜は道端のやせたところに群れて咲いているのが好かったです・・・・。
晴れ。最低気温19.6℃、最高気温27.7℃。
夕食を終えてから、カメラを持って町内を一周してきました。住宅街なので屋根越しに見える空は限られます。一部とはいえ、徐々に色を変えてゆく空は、幾枚もの絵画を早送りで見ているよう。
すとんと辺りが暗くなると、熱せられた空気が急に冷めて、長袖でちょうどよいほどに涼しくなりました。おおむね、北海道の夏は夜になってもうだるような暑さが残ることはめったにありません。
そういえば、今年は日中でもまだ扇風機の出番がないままです。
