晴れ時々曇り。
5時50分
5時50分、日本海上の朝日を見ることができました。
8時に朝食。9時から奥尻島一周65.6㌔のドライブへ。
うにまる公園のモニュメント、鍋釣岩、奥尻港に面するファミリーターミナルでお土産購入。町中のセイコーマートでコーヒーを飲み、目を醒ましつつ宮津弁天宮、賽の河原公園へ。
稲穂ふれあい研修センター(歴史民俗資料展示室)では、世界的ピアニストのスタニスラフ・ブーニンの演奏写真があり、びっくり。ピアノが流されたことを知ったブーニンがピアノを寄贈し、後に演奏におとずれたのだそうです。
ここから、南下し、タヌキが出るという山道を走ります。紅葉がはじまっていたこの道は冬季間閉鎖とのこと。
復興の森という看板の向こうにはブナの木が林立しているのを目にしました。手入れが行き届いていて、日が射すと美しさが一段と際立ちます。魅力的な散策コースだろうことが想像できました。
山道を抜けると、奇岩が次々と現れるという西海岸が見渡せます。今日は風が強く、白波が立っていました。
この海辺を見降ろすように建つ神威脇温泉保養所で温泉に浸かって一休み。津波に耐えた奇跡の温泉として、その名を馳せているそうで、パワーを頂けたような気がします・・・。
あちこちでゆっくりした割には、明るい時間帯に宿に着きました。
海も山も、身近に感じることができた本日の島内一周。奥尻島の奥深さを記憶に刻んでおきたいものです。