透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

北海道開拓の村へ

2021-10-16 21:12:07 | 日記

曇りのち晴れ時々雨。最低気温3.1℃、最高気温14.6℃。

旧開拓使札幌本庁舎(ビジターセンター)

およそ8か月ぶりに北海道開拓の村へ。

村内ビジターセンター地下1階で開催の、「北前船で運ばれた文化の港~小樽から全道へ・全国へ~」と題する講演会に参加してきました。講師は北海道北前船調査会主催(元小樽市総合博物館館長)の土屋周三氏氏。

13時半から15時まで、エピソードを交えながらのお話は分かりやすく楽しいものでした。

一例をあげることにします。


北前船の特徴

船体 木造⇔船体の弱さ 1枚帆⇔船速の遅さ 非大型⇔積載量の制限

※1,000石積み=約155t

幕府の船より強く、速く、大型になることを恐れたためと考えられる。


ボランティア活動を始めた2018年から、小樽市へ足を運ぶ機会が多くなったことも、小樽にまつわる本日の講演をより興味深く拝聴できたことの一因かと思います。

さて、講演が始まる直前から降り出した雨は講演後には小降りになっていたものの、空気は冷たさを増し、肌寒さを覚えるほどでした。

秋を迎えた開拓の村。紅葉は始まったばかりの印象でしたが、懐かしく、美しかったです。

コメント
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