ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

ソチ

2014-02-07 09:10:53 | 日記

日本人が熱狂しているらしい、オリンピックが開幕している。

日本の国内、新潟のソチで運動会が7日の夜に開催されるそう。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20140206-OYT1T01301.htm?from=main7

微笑ましく、なぜかほっとする。

 

日本のソチは、「曽地」、本場(?)のソチは、「Сочи (Sochi)グルジア語では: სოჭი Soch’i)と表記するそう。

久しぶりにロシア語に、少し懐かしさを覚えた。

 

日本人がオリンピック、オリンピックと騒げば騒ぐほど、心が覚めていく。

 

オリンピックの記事は、タイトルを見るだけでそもそも読まない。

 

自分にとってのオリンピックはかつての東京オリンピックと札幌オリンピックで、停止しているから。

 

あの頃のオリンピックの興奮が、いまだに忘れられないでいる。

あの時の感動を失いたくなくて、最近のオリンピックには、目を背けている。

2020年のオリンピックも、冷えた心に灯をともしてくれるとは思えないので、気持ちは複雑。

 

明後日は、都知事選挙。

誰に投票するか、まだ決めかねている。

 


暗譜の落とし穴

2014-02-06 12:18:47 | 合唱

合唱の練習後、ふと、合唱は車の運転に似ていると思いました。

車に乗って公道を走るには、様々な、ことが必要になります。

 

まず、車の運転法を知って上で、公道の様々な表示、標識、信号をみながら、横断歩道では、対向車の動き、歩行者の動き、他車の動きも瞬時に判断しなければなりません。

公道を走るのには、色々な情報を瞬時に判断して、車を走らせたり、止めたり、人を乗せたり、

信号を確認したり、標識を見たり、歩行者の動きに注意したり、街中では、店の様子も、視野に入ります。

関係あるか、ないのかも瞬時に判断しなければなりません。

救急車などがサイレンをならして近づいたら、道をあけなければなりません。

並行して走る車の動きも、見逃しては、危ないこともあります。

合唱も、様々な楽譜の上の情報と指揮者からの情報、そして、一緒に演奏する、すべての

人との、情報のやりとりを、瞬時に判断しなければなりません。

 

「歌う」という行為だけ、楽譜を見ている。指揮者を見ている。

それだけでは、成り立たないのです。

「暗譜して初めて(演奏の)スタート」なのです。

しかしながら、生き物の情報は、瞬時で変わります。

基礎の暗譜が不完全だったり、間違って覚えていたりということも、ありがちなのが、怖いところです。

 

「一人が間違って暗譜していた」

「うろ覚えだったので、歌っている人を参考にした」

ということは、ありがちな事です。

日本語の歌には、間違って暗譜するというのが起こりがちなのです。

歌詞がすぐ言えるので、音符をしっかり覚えようとせず、歌詞を覚える方に気をまわして、音符などの情報が、あやふやだったり、間違って記憶してしまったりということになりがちなのです。

「以前、歌ったことがある」という団員が時折います。

そういう人は、ある程度歌詞を覚えているので、記憶のままに歌うことになります。

それが、音符が間違って記憶してたり、無意識で編曲していることも、おこりうるのです。

時々は、楽譜を確認するとか、録音を確認するとか、聞き比べるとかが必要になるかもしれません。

落とし穴は、わかりにくいところに潜んでいます。

わかりにくいところだから、見過ごしことにもなるのでしょう。

 


ホームページ

2014-02-05 10:01:49 | 合唱

10月にパソコン教室に通い始めた。

60時間のコースで、まもなく半分の30時間を終える。

パソコンにはwindws95からのつきあい。

ホームページも、その頃から、かじり始めた。

98、meと来て、「Dream Weaver」を購入した。難しくってさっぱりわからず、素人向けの「ホームページビルダー」を購入、せっせと、更新を重ねた。

windowsも、2000、Xp、Vista、7と来て、ホームページの技術も躍進してきている。

 

何とかしたいと、密かに思っていた、昨今。

 

たまたま、ひょんなことからパソコン教室でのプロトダザインなる講習に出会った。

 

ただ、覘くだけのつもりが、60時間の講習の話になった。

「何とかしたかった」思いがむくむくと、わいてきて、受講することに。

この、ブログにも、かつての、知識が時折役立っているが、講習を終えたら、念願の某ホームページの大変革を、してみたいと思っている。

興味のある方は、某ホームページを覗いてみてください。

 


練習録音の活用

2014-02-05 09:45:22 | 合唱

ICレコーダーを愛用しています。

合唱を初めてまもなくテープレコーダーを購入しようと、量販店にいきました。

目にしたのが、ICレコーダーでした。

今は4代目くらいです。

毎回の練習を録りっぱなしにしています。

練習後に、指導者からの言葉、自分の声、周りの声などをチェックします。

2度と聞きたくないような録音の場合、速やかに削除しています。

復習用に、余分なところを編集して保存しておきます。

たまに、以前の練習の録音を聞いて、驚くことがあります。

「こんな声で、こんな歌い方をしていた?」と感じさせられることがあるのです。

何か月かすると、団の声や、雰囲気も変わってきていることがわかります。

通常は、一番よく聞こえるのが、自分の声、そして、他パートの声。

曲の途中で、別の声が、一時的によく聞こえることがあります。

突出しているということになります。

いつも、平均的に、平均して聴こえるのがいいはずですが、なかなかそうは、なりません。

突出している人は、多分、普段の練習を録音して聞いてはいないのかもしれません。

某合唱団の歓迎ソングの歌詞に「心をあわせて、声をあわせて」という詞ががあります。

 

まだまだ、練習不足といえます。

そういえば、来週に、強化練習が、入りました。

演奏会が近づいてきています。

どこまで、到達できるか、気になるところです。

 


属調と近親調

2014-02-04 09:49:11 | 合唱

「属調」とうのがあります。

Wikipedia によると

属調(ぞくちょう、dominant key) - 元になる調の完全5度上の調(主音が完全5度高い)で、元になる調が長調ならば長調、短調ならば短調。調号は♯が一つ増えるか♭が一つ減る。V (5) 度調とも言う。下記の五度圏の図で、時計回りに隣の調である。

 

これは近親調のなかの一つなのだそうです。

こちらに表による解説があります。

   ↓

http://www.yulala.org/theory/near_key.htm

 

C minor の属調は、  G minor
 ハ短調            ト短調

C minor の下属調は、F minor
 ハ短調           へ短調

ということのようです。

 

円グラフで解説してくれているのは

こちら ↓

http://www.ncnmusic.com/gakuten14.htm#0105

 

近しい関係なので「近親調」とついているようです。

つまり、決定づける音を、どこかのパートが担っているわけです。

担っているパートは、その音をずらしてしまうと、曲のイメージがかわってしまったり、短調のように聞こえたりする

いわゆるキーになっているので、特に、不用意に出さないようにと、指導されることになります。

 

一つひとつの音符に掛っている、作曲者の意図。

それは曲の全体に影響するものです。

 

音取りの段階から、意識してみましょう。

 

図 S/ラフマニノフ 「晩祷」ALL NIGHT VIGIL Op.37 7番より

 

 

 


合唱と人間関係

2014-02-03 12:08:53 | 合唱

合唱団に所属していると、合唱に直接は関係のない人間関係ができることがあります。

 

「マラソン愛好会(マラソンしたいという仲間の会)」

「日本酒党(日本酒が好きという仲間の会」

「中央線会(JRの中央線沿線に住む仲間の会)」

合唱で知り合い、合唱以外のつきあいも体験できるかもしれません。

 

日常の体験は、間接的なアンサンブルに貢献してくれます。

 

週に1回、決まった時間に、集まり、指導者のもとに、パート練習やアンサンブルの

練習をかさね、連絡事項を聞いて、解散。

各々が家路に着く。

 

そんな関係だけでは、少しさびしい気がします。

練習が終わったら呑みに行く。

練習日以外に、誘い合って、何かのイベントにでかける。

練習日以外に、共有の楽しみを持つ。

 

そんなことができるのも、楽友がいるからです。

趣味と実益をかねて、交流を多岐に行いましょう。

 

ただし、羽目を外しすぎたり、険悪な状況にならない大人の付き合いで行きたいものです。

親しくなって、更に親しくなると、迷惑を平気でしてしまう人が、たまにいるようです。

そのあたりをわきまえて、プラスになるような付き合いで行きたいものです。

 

最近は人と人との付き合いが苦手な人が増えているとか。

一寸知り合いになると、「友だち・親友」だなどと誤解する人が時折いるので、

そういう時の、心の準備があったほうがいいかもしれません。

 

マイナスの体験がもしあったら、たくましく、合唱に生かしちゃいましょう。

辛い気持ち、悲しい気持ち、そういう歌詞にであったら、ちょっとだけ思い出すのです。

プラス思考です。

 


高校野球

2014-02-02 10:58:57 | 日記

高校野球は、プロ球団の試合とは違う、魅力のあふれる、野球。

春と夏にある高校野球は特に、見ごたえがある。

一時期、「ちょっとなぁ」と思うことがあって、見たくなくなった時期があった。

最近では、自宅にいる時は、高校野球は見る。

高校野球の魅力は、選手のプレーが、さわやかだということ。

きびきびとしていて、礼儀正しいこと。

厳しい練習を重ねて、青春を謳歌している姿が、観る者へも、感動を与えてくれる。

 

高校野球の長い歴史のなかで、戦争に振り回され、戦争に翻弄されたかなかでの、球児たちの青春。

翻弄されながら、逞しく、過ごしていた球児の悲しい、また、かつての喜びを知った。

 

昭和十七年の夏

幻の甲子園

戦時下の球児たち

早坂隆

文春文庫


趣味を持つ

2014-02-02 09:45:42 | 合唱

2013年の記録です。

1月20日 (楽友) コンサート

2月23日 (楽友) ライブコンサート

4月13日 演奏会

4月14日 演奏会

5月4日  演奏会

5月11日 指導者 チャリティコンサート

6月16日 (楽友) 定期演奏会

6月22日 (楽友) 演奏会

7月7日  チャリティコンサート

8月11日 新宿東口

8月25日 合唱祭

9月1日  楽友 全曲演奏会

10月19日 ミニコンサート

11月10日 (楽友) 定期演奏会

11月23日 チャリティコンサート

12月30日 (楽友) 定期演奏会

 

月に一度以上 演奏会に参加したり、客だったりしていたことになります。

 

2014年になり、一か月を過ぎました。

 

今年は、2月からコンサートなどが続きます。

練習で歌うこと以外に、他人の演奏会を聴くことも練習になると思っているので、チャンスとして楽友たちの演奏会

を聴きに行きます。

 

合唱の練習を地道に行うことの他に、コンサートや合唱に触れているということも、刺激になって、嬉しいことです。

「○○三昧」という言葉があります。

 

何かをするということが、別の何かへの刺激になる、影響しあうということは、間接的なものがあると信じています。

楽友のなかには、合唱大好きの人ばかりです。

そしてたいていの人は、それ以外の趣味や仕事をもっていて、自分に磨きをかけている人がたくさんいます。

 

合唱をする。合唱を聴きにいく。

それ以外に、好きなこと、興味のあることも、合唱の栄養になっていると考えているので、合唱以外に趣味がないという人は

何か、趣味を持たれることをお勧めします。

 


西洋絵画

2014-02-02 00:49:10 | 日記

『レアリスム』とは、己というモノサシによって時代の風俗、思想、目に映るものを絵画のかたちに翻訳して、”生きた芸術”を作り出す。

                                                                 クールベ

 

自分をアピールする自画像

画家自身が己を強くアピールしている。

 

エル・グレコは、目の前にあるものを忠実に写し取るという”写実”の技法だけに飽き足らず、モチーフとした人物が抱いていた感情

まで絵画によって表現することを狙っていた。

かたちのないものにかたちを与えようとした画家。

 

 

上野に行って2時間で学びなおす西洋絵画史

山内宏泰

星海社


 

「ゴッホの日本画」は面白い。

単なる、日本びいきだったゴッホが、日本の画家の絵をまねただけというようにしか思っていなかった。

 

説明を受けると、細部のことが見えてくる。

本では、行間を読むということばがある。

絵も、行間のようなものがあるということが、わかった。

 

名画に隠された「二重の謎」

―印象派が「事件」だった時代

三浦 篤

小学館101ビジュアル新書


団の色

2014-02-01 08:45:57 | 合唱

合唱団の特色、その団ならではの、色があったりします。

相性も、重要になります。

 

「歌いたい」「合唱したい」

と入団しても、居心地が悪かったり、仲間との、付き合いがうまくいかないこともときには

出ることもあります。

 

今まで、関わったいずれの団も、人当たりの良い人ばかりで、入団したてでも、前からの仲間の

ように接してくださって、ぬくぬく気分になりました。

 

そんな仲間たちであっても、

「指導者との相性が、少し合わない」

「声がどうも、抜きんでる人がいて、変なくせが付きそう」

 

というような些細なことがあって、続けにくいことがありました。

そういう時は、少し、距離を置くとか、退団するとか、物によっては、スタッフに、善処を依頼するとか

の方法がとれる場合は、自分なりの対処をします。

 

その団であった、嫌な面がもしあったとしても、暗黙の了解なのでしょうか。

公言する人には、お目にかかったことはありません。

 

同じ空気に触れた仲間意識のせいなのでしょうか。

 

個人的には、成長を望んで努力をする。

指導者が熱意がある。

というのが、お勧めです。