GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

TWO DOGS in磔磔

2020年10月19日 | スキマノザラシ
昨夜はOHIO101とスキマノザラシの磔磔2マンライブ。

先手のOHIO101の音の圧たるや。でも圧迫感ではなく、ただただ気持ち良さ。身を任せてるだけで幸せになれる。1時間強があっという間に過ぎる。

そんなすごいのを見せられた後のスキマノザラシは、そりゃこう返すよねって。ドン・フライに対する高山善廣か、小橋健太に対する佐々木健介か、前田日明に対する藤波辰爾か。ストロングスタイル。

そして、アンコール。ミズカミさんが急遽純也さんを呼び込み、『ギターギター』セッション。聞いてないよー、と慌てる純也さんのギター弦が突如ブツリ。

ああ、我慢できなくてやって来ましたね。ギターが「4人」揃い踏んでの、もはや『ギターギターギターギター』。楽しくて仕方ない😊✨

今回出演キャンセルになった首振りDollsとThe Coffee & Cigarettesも、きっとリベンジに燃えてる事と思います。来年あたりにぜひよろしくお願いします👊✨



スキマノザラシ磔磔ワンマン74th

2020年09月21日 | スキマノザラシ
9.20磔磔
スキマノザラシ、74回目の磔磔ワンマンライブ。

74回も積み重ねているのに、8年以上新曲を発表していないバンドのライブとは思えない、既視感のなさ。工夫とアドリブ。

今宵のそれは、バラードから激しい曲に繋いだり、またはその逆だったりとの、セトリの不協和音が面白い序盤を経て、締めはしっかりド定番へ。

見る側も演る側も、ソーシャルディスタンス下の楽しみ方を心得て来たのか、今年最高の盛り上がり。

久々の面々とも再会できた嬉しさは、ライブハウスは音楽を聴くだけの場所じゃないんだと思い出させてくれた。

長い自粛期間を経て、そんな当たり前も忘れがちになってしまっていたよ。

慣れるには時間が必要かもしれないけれど、皆の優しさと心意気が存分に発揮されれば、対策と興奮は両立できるのだ。そう確信できたこの夜の事は、中々忘れられそうもない。

この嬉しさをモチベーションの燃料に、より関心を持ち、さらに学び、あと少しの思いやりを。

この素敵な場所を守るために。

またみんなで騒げる日々が、少しでも早く戻って来ますように。



スキマノザラシ73rd磔磔ワンマン

2020年08月03日 | スキマノザラシ
幸か不幸か、数々の素敵な配信ライブを経てみれば、あらためて思い知ったのは生音の立体感。

特に磔磔で味わうスキマノザラシのそれは、固まりが過ぎて、もはやさわれそうな。

ていうか手を伸ばしたらさわれたよ。

伝わってきたドクドクと生々しい感覚は、ステージ由来に見えて、己の内側から鳴ってるようにも聞こえたり。

両方とも。なんだろう。

心が脈打たない生活に、人としての矜持はあるのだろうか。躍らせるにはライブが必要だ。

不要不急?猿から出直して来い。

…そんな暴言、気の弱い俺にはとても口にできないので。

せめて手洗い、うがい、消毒、ソーシャルディスタンス、しっかり睡眠、健康な食事、食べて応援などを心がけながら、みんなが当たり前のようにライブハウスに遊びに行ける日が戻って来るよう、全力で願い、粛々と行動するのみです。

スキマノザラシ磔磔ワンマン72nd

2020年07月02日 | スキマノザラシ
約1ヶ月ぶりの、スキマノザラシ磔磔ワンマンライブ。前回同様、入場制限有り、ステージと客席は間隔を空けるなど、コロナ対策はバッチリ。

ツイキャスによる有料中継が同時進行のため、大人の事情でいつものSEは封印され、アンボイさんのギターソロによりライブが開幕した。
結論から書くと、今回は長めのバラードが少なく、その分曲数が多くなっていて、曲順の予想や意図を妄想するのが楽しかった。

空気の入れ替えのための途中休憩に、友人との話題になったのは、アンボイさんが加入してから唯一演奏していないあの曲。最後に聴いたのはおよそ4年前、4人ノザラシの頃のFANDANGOだったかな…。※うろ覚え

まあ、どうせ今夜もやらんのだろけど。

第二部が始まり、その事も意識の外へ。ソーシャルディスタンスを堅持しつつ、右へ左へゆらりゆらり。

そしてお約束の『月光』へ。アウトロから他の曲にメドレー的に繋げられる事が多い曲なので、毎回予想と妄想が捗る。

ジェットとスネークは序盤でやったから、あとは蒼白かアイアイかな、と考えていた時点で、すでに彼らの掌で転がされていたのだな。

アウトロに手拍子を合わせながら飛び込んだ先には、「まさか」の前述のあの曲。4人の頃は、少なくなった楽器をカバーすべく、色んな工夫が味わい深くてドキドキしたものだけど、やはり5人用にガラッと変わったアレンジ。そう来たか!

頭ではそう感じたけど、腹の底では同時に懐かしさもこみ上げてて、一瞬あの頃がフラッシュバックして、涙腺がじわり。

…この「ドッキリ」のためにジェットとスネークを序盤でやったのだとしたら、スキマノザラシ、なんて恐ろしい子。

なお、終演後に聴いた話では、やはり「長い事やらな過ぎてメンバー全員どんな曲か忘れてた」らしく、自然とアレンジが変わって行ったそうな…。逆に考えると、これからどんな曲に仕上がって行くのか、俄然楽しみになって来た。

スキマノザラシのライブに通い始めて、およそ8年の間、1度も新曲が披露される瞬間に出会えてない(そもそも発表してない)のだけど、それなのに毎回違ったザワザワを提供して、ドキドキさせてくれる。こんなバンド他にあるんかな。

…なさそうなので、次も、その次も、また次も、彼らに会いに磔磔に通うのです。

出会ったのが運の尽きだった、というお話。笑



スキマノザラシ71th磔磔ワンマン

2020年06月07日 | スキマノザラシ
生半可でないグレーな暗闇の中を、迷い、もがき、それでも前進をやめなかった人達が集い、作り出した空間。

もちろん、出した結論は未だ灰色のままだし、行先も定かならず。

でも、今夜を境にその性質は一変した。おぼろげながらようやく射した光明は、ささやかなれど、確かに我らの道を照らし始めた。

…。

…。

…ええい、めんどくさい。

もうね!もうね!すごくてすごくて楽しくて楽しくて嬉しくて嬉しくて最高で最高なライブだったよー!叫ばずにいれるかってんだ!叫ぼう!ヒャッハー!ロックンロール!好き好きスキマノザラシ!

…はあはあ。すいません、取り乱しました。

今夜集った全てを誇りに思いつつも、湧き上がる感謝の気持ちはぐっと堪えようと思う。

なんせ、お楽しみはこれからなのだ。