告白してフラれるっつーのは、まあ、なれっこなのだけど、ショックでヘコむよりも先に、なんとなく、テンションが徹夜明けの、あの、研ぎ澄まされたような感覚と、集中力の無さが同居してるような、ヘンテコな高揚感に体中がまみれるような感じで、あまり暗くはならないというか、なれないというか。
あと、「ロミオメロン」でも「レミメオロン」でもなくて、「レミオロメン」とスムーズに頭に浮かんだときのような、スッキリ感も少々で、むしろ爽快感すら。ただ、目の焦点がなんとなく定まらなくなるのが、自己分析マニアとしてはネタ的においしいというか、よくわかんないけど、いつもと違うじゃん、俺、みたいな。
はは。
フィクションだけど、世の中っつーのはままならんね。
押忍。