GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

私的BEST5(音楽)

2008年12月30日 | POP & ROCK
2008年に聴いた曲の個人的BEST5。

1位『For di future feat かりゆし58』U-DOU&PLATY

沖縄のレゲエバンドユープラと、最近メジャーで安定した人気を誇るかりゆし58のコラボ曲。すごく元気が出る曲で、気持ちがヤバい時に聴くと効果てきめん。個人的に、日本人が無理して外国人のふりをしているレゲエは見ていてせつない気持ちになるのだけど、ユープラのはレゲエの良いとこに、無理なく日本や沖縄のエッセンスを乗っけてる感じがして、違和感なく聴けます。最高。
http://jp.youtube.com/watch?v=Tgc_1RLKoY0(youtube)


2位『ウクイウタ』かりゆし58

これも応援歌。巷に溢れる上から目線の押し付け歌でなく、背中を少し押してくれるくらいの絶妙感が良いです。染みます。
http://jp.youtube.com/watch?feature=user&v=i85pZQNTUvs(youtube)


3位『TOKIO SLAM』横道坊主

89年発表の曲なのだけど、ライブで初めて聴いて鳥肌がたちました。重苦しく荒廃感溢れるスローテンポの序盤から、一筋の光明を見いだし突っ走り始めたような疾走感への転調がヤバすぎです。しかもギター、ベース、ドラム共に、あらゆる技術を出し惜しみせず注ぎ込んでいて、ライブで見ていて思わず口ぽかーん(でも体は鳥肌)。9分近くもあるのに全然長く感じない名曲中の名曲。


位『DO YOU REMENBER ROCK'N'ROLL RADIO』KISS

ラモーンズの名曲をKISSがカバーした豪華すぎる一曲。でも、それよりもなによりも、格闘技イベントPRIDEの最後の興行のオープニングで流れた思い出の曲なのです。もちろん曲単体でも名曲ですよ。日本のショップじゃ入手が難しいので、Amazonあたりで探すべし。
http://jp.youtube.com/watch?v=uE0YG-27KIA(youtube)


5位『へそ天エリザベスカラー』筋肉少女帯

タイトルだけ見ると色物感にまみれていますが、すごく格好いい曲です。ちなみに“首に変なアクセサリー巻かれ、お腹を天に向けて屈伏する飼い犬”の曲。…やはりどう考えても色物にしかならない題材を、ここまでカッコ良く、ここまでキャッチーな曲にしてしまう筋少の恐ろしさは異常でしょう。


…ああ、また他人にはなんの参考にもならないブログを書いてしまった…。

え?最初から求めてない?

そりゃそうだ!




私的BEST5(漫画)

2008年12月30日 | 日記・コラム
年末ということで、なんかこう、いろいろ私的ランキングしてみようと思います。ありがちな割に、書いている本人以外はどうでもいい企画万歳!

まずは、2008年読んだ中でおもしろかった『漫画』ベスト5。

1位『未来歳時記 バイオの黙示録』諸星大二郎

独特の世界観、ストーリー、間、キャラクター、全て申し分なし。諸星作品にハズレはまずないのですが、中でも最強の一冊です。仕方ないですよ、天才の仕事ですから。

2位『シグルイ』山口貴由

チャンピオンREDという、どこに売っているかわからず、万一見つけても表紙の恥ずかしさに買う勇気が出ないマイナー雑誌で連載されています。内臓が飛び散り、血が土砂降り、脳が弾け飛ぶ残虐シーンに加え、救いが無いにも程があるストーリーのくせして、なんでこんなにおもしろいのか。WOWOWでアニメ化されましたが、問題のグロシーンはモザイク処理。単行本は現在11巻まで出ています。

3位『ファイアキング』王励太
超おもろ三国志漫画『蒼天航路』の作者が描くファンタジー。濃いキャラ出まくり、表情や心理写大げさすぎ、にも関わらず、嫌みがなくあっさりサクサク読めるおもしろバランスが最高。

4位『範馬刃牙』板垣恵介

長期連載を続けるリアル格闘技漫画、…のはずが、最近は塩漬け原始人が甦ったりトンでも展開連発。ただ、今年に限って言えば、実力があるはずなのに最近パッとしない元ライバルキャラ(ポジションで的にDBの天津飯、聖闘士星矢のユニコーン、三国志の後期馬超あたり)が強烈な不条理インフレで強キャラになり大活躍。サブキャラファンとしては堪らない展開でした。

5位『栞と紙魚子の百物語』諸星大二郎

ブラックでメルヘンでコミカルで怖くてユーモアたっぷりの癒し系猟奇学園コメディ。嘘だと思うなら読んでみろ。
知らないうちにドラマ化されてたりするから諸星作品は侮れない…。

と、まあこんな感じです。

何がしたいんだ、コラッ(長州力調)。