あらためて、9/12三島の中華料理屋グラバー亭で行われた、横道坊主Vo.中村義人ソロライブのレポです。
昼過ぎ、京都から新幹線ひかりに乗り、約2時間の旅。三島に止まるひかりは少ないので、席を取るのが大変です。こだまだとプラス40分かかります。
14時頃に三島に到着し、駅近くの宿(一泊3,150円)に荷物を預け、GREE友のGajiさん、RYU-Jさんと、OPEN前のグラバー亭前にて合流。この時、義人さんがふらっと顔を出すチラリズムなサービスあり。しっかりご挨拶。
男三人、ブラブラとミスドなどで時間を潰し、再びグラバー亭へ。
お客さんも続々集まってきます。8割方見覚えのある方々なのはなんでだろう。
30~40人キャパの店内は、ギュウギュウの人だかり。そんな中、最前取らせていただきました。マイクスタンドまで1mない距離。この近さは中々ないぜ。
開場16:00から、開演18:30までは、グラバー亭名物チャンポン&皿うどんを食べながら、ダラダラ皆さんと歓談。なにげにこの時間も楽しみのひとつ。
18:30。いよいよ開演。オープニングアクトは、グラバー亭のマスターのアコギユニットCROWS。マスターの演奏も、素人には出せない独特雰囲気があって、カッケーんですよ。
選曲も横道曲カバーばかりなので、お客さんもかなり出来上がりました。
そして、いよいよ我らが中村義人さん登場!
アコギライブの時は、いつも“Uppy”こと上田和史さんとのバンド、“Yoshito&Uppy”での活動がメインなのですが、この日はUppyさんが本職(?)の方でご多忙のため、やむを得ずソロライブとなったみたいです。
Uppyさんがいないのは寂しいけど、義人さんのソロライブはかなりレアみたいなので、すごく楽しみにしていたのですが、いやはや、期待以上というか、ソロとは思えない重厚なサウンドが衝撃的でした。やっぱ義人さんはスゲー。
おなじみ横道坊主ナンバーから、アコギライブでは定番の故槇健一さんのナンバーなど、いつもの義うぴの香りも残しつつ、ちょっと違った雰囲気のライブに、会場は最高潮。
熱気で恐ろしい暑さになった店内に、汗だくとなる義人さんのために、まさかの扇風機登場。そして最前はうちわ扇ぎ隊。手作り感たっぷりに進行する、たまらないライブが続きます。
そんな折り、義人さんが、Uppyさんが来れない事情と、でもソロライブ得る物も大きいんだ、とMC。
いえいえ、義人さん、ソロライブめちゃくちゃ素晴らしいですよ!
お客さんが皆一様にそう思った瞬間。
なぜか鳴り響く映画『ターミネーター』のテーマ。ダダンダンッダッダン。半ば義人さんのトークに被るように流れたため、進行ミス疑惑が浮上、一斉にマスターの方を確認する一同(冤罪)。
事態が飲み込めない場内にこだまする『I'll be back…!』。
一同ピーン。
そして、入り口の窓から覗いた顔は、まぎれもなくスティッチ!…のお面をかぶったUppyさん!(説明しよう、Uppyさんは重度のスティッチマニアなのだ!)
仕事を終えたUppyさんが急遽駆けつけてくれました!場内大爆発!
にしても格好良すぎる演出(Uppyさんプロデュースとのことです)と、義人さんの演技派っぷりの憎らしさったらないですね。さすが、映画の主演経験者だぜ。
その後は、Yoshito&Uppyライブに突入。セトリはこの前の大阪ライブに似ていたため、ある程度の予測はつきました。曲目発表の度に盛り上がる周囲に対して(的外れな)優越感。
大阪ライブでの進行を思い出し、あらかじめ物販でオフィシャルカズーを購入。カズーを使った演奏がある曲目の際に、最前の強みもあって、案の定いじられて大成功。
その後も、恒例の昭和歌謡曲カバーシリーズや、極上すぎるインスト曲などを交えつつ、終盤はみんなで大合唱。このノリの良さ、気持ち良さは、グラバー亭ライブならでは。
幸せな時間をたっぷり過ごさせていただきました。
終演後は、店内に戻ってきた義人さんとUppyさんに、カズーとトートバッグにサインをおねだり。持参した布用サインペンのインクの出が悪く、書きづらかったにも関わらず、いやな顔一つせずじっくりサインを書いてくれた義人さんとUppyさんに、心から感謝。
解散後は、GREE系の仲間内で集まり二次会に突入。ライブの余韻に浸りながら、楽しさの延長戦。
ホテルに戻ったのは夜1時。死んだように眠ること4時間。眠い目をこすりながらシャワーを浴び、スーツに着替え、三島駅に向かい、始発のこだまで京都に戻り、そのまま出社。途中睡魔に襲われつつ、なんとか業務をこなし、這々の体で帰宅、この日記を書いてます。
最後に、義人さん、Uppyさん、グラバー亭のマスター、スタッフの皆さん、GREE友&マイミクの横道魂、ライブで知り合った横道魂、あの日あの素晴らしいイベントに関わった全ての方、そして、収拾がつかずグダグダに長くなったこの日記を最後まで読んでくださった方々に、心からの感謝を述べさせていただきます。
アッチョンブリケ。←台無し