GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

ナイト&デイ。

2010年10月23日 | 日記・コラム
映画『ナイト&デイ』を見て来ました。

本日2本目。

トム・クルーズとキャメロン・ディアスという布陣から、少し嫌な予感がしていたんですが、心配は杞憂に終わり、両者の個性が見事にかみ合った、極上のエンターテイメント作品に仕上がっていました。

コメディ部分も、アメリカ人にしかわからない寒いお笑いではなく、しっかり日本人にも伝わりクスクス笑えます。

アクションシーンも、CGやスタントマンの配置が良いのか、大物2人のプロテクト感が少なく、ちゃんと体張ってるように見えて好印象。

テンポが良いし、メリハリもある。久々にハリウッド映画の底力を見せつけられました。

診なきゃ村だと思います。

85点。

エクスペンダブルズ。

2010年10月23日 | 日記・コラム
映画『エクスペンダブルズ』を見て来ました。

朝イチの回を見に行ったにも関わらず、なかなかの人混み。女性も結構いて驚いていたら、ほとんどが『インシテミル』の方に吸い込まれて行った。そりゃそうだ。

『エクスペンダブルズ』鑑賞組は、いかにもなオーラを放つ面々ばかり。てか、独りで見に来てる中年男性がやたら多いなっ。

序盤からB級臭全開ながら、キャストの豪華さという力技だけで、力ずくで男心の一番奥をこじあけ、ねじ込んで来やがります。

もうただ懐かしのヒーローが画面で暴れまくってるだけで、表情筋はゆるみまくり、熱い物が体を脈打ちます。

年齢とステロイドでボロボロなスタローンの奮闘を見て元気をもらい、ハゲなのにかっこ良すぎるジェイソン・ステイサムに勇気をもらい、登場シーンは多いものの扱いがぞんざいなジェット・リーの淡々とした仕事ぶりにプロの流儀を教わり、“鉄人”ランディ・クートゥアと“ストーンコールド”スティーブ・オースチンのレジェンド対決に鼻血が出そうになり、ドルフ・ラングレンの昭和マッチョすぎるキャラ設定に様式美すら感じ、あまりにチョイ役過ぎたアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラの“らしさ”にPRIDE黄金期を思い起こされました。

ジェット・リーvsラングレンなんてやられた日には、もうDVDを買う以外の選択肢は残されていないというか。

というわけで60点。そんじょそこらの100点より、はるかに濃厚で、愛にあふれた60点です。

『エクスペンダブルズ2』では、今回のキャストに、ヴァンダム、セガール、ジャッキーを加えて、プレデター&エイリアンと戦って欲しいなあ…。