GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

アメイジング・スパイダーマン

2012年06月23日 | 映画
映画『アメイジング・スパイダーマン』を見て来ました。

前に上映された3部作は未見です。

スパイダーマンの知識と言えば、子供の頃に見た日本製ドラマ版のみ。レオパルドンの超合金、持ってたなあ。

で、見た感想。

作品の予備知識に乏しくても、「平凡な主人公→蜘蛛に刺される→パワーを得て調子に乗る→失敗して悩む→なにくそと立ち上がる→敵を倒してハッピーエンド」、そんな流れが間違いない事くらいわかるので、あとは作品側がどれだけこちらの期待を裏切ってくれるかに期待していたのですが。

…全く裏切られませんでした。

ハイクオリティCGによるアクションシーンは、まさしく現時点における最高峰で、一見の価値はありますし、王道ストーリーの安心感も抜群なので、子供連れのご家族には最適なんじゃないでしょうか。

俺的には、可もなく、不可もない感じでした。65点。

でもね。

エンドロールに流れた、(恐らく日本版のみの差し替えであろう)日本語の曲はヒドかった!巻き舌でカタコトっぽいボーカルのせいで、作品の世界観が全てブチ壊しに。長い事映画館に通って、ここまで腹が立ったのは初めてかも。エンドロール中に立つのがマナー違反でなければ、すぐにでも逃げ出したくなるくらいでした。

俺でこれだから、『スパイダーマン』に思い入れのあるファンの怒りはいかばかりか…。

結論。エンドロール込みで25点。合掌。