GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

サヨナラナイフとI Don't No

2017年03月04日 | POP & ROCK
明日、3/5磔磔ライブ。スキマノザラシの代打に急遽名乗りを上げたのは、サヨナラナイフとI Don't Noの2バンド。

サヨナラナイフをはじめて見たのはどこだったかな。夜想だと思うから、多分地獄の季節との対バンだったと思う。

ギターボーカルのタイチさんについては、その前に所属されてた脱兎というバンドの時に、スキマノザラシ、横道坊主、スリルラウンジなどと対バンをしてたので、少し知ってた。

ベースのあいちゃんは、まだその時は地獄の季節には加入してなくて、馴染みは薄かったんだけど、同じく夜想の中村義人さん(横道坊主)のアコギライブの対バンに、後述のチェリーさんと2人で出られた姿が印象深かった。

「サヨナラ」で「ナイフ」だから、脱兎みたいなハイテンションなバンドかと、勝手な先入観で挑んだ所、フォークや歌謡曲のような(←俺音楽知識については門外漢なのでこのジャンル分けが適切かは自信ないです)曲調で、どちらかというとローテンションでしっとりと歌い上げる曲が多かったので、初見は少し肩透かし。

…だったんだけど、曲順が進むにつれ、その世界観にぐいぐい引き込まれ、『Kyoto calling』にガツンとやられ、ラストには『髑髏』のコーラスを「にゃーにゃにゃにゃにゃー」と楽しく歌ってた。

その後も何度かライブに足を運び、今では、iTunesでマイベストなプレイリストを作る時の常連バンドに。

あの、シンプルだけど独特な、普遍的な世界観を感じさせる曲達が、磔磔でどう聴こえるのか、今からとても楽しみで仕方がありません。

もう1バンドは、I Don't No。

ギターボーカルのチェリーさんは、現在は飽くなき止音というバンドに、過去には脱兎、まねはね、スキマノザラシなどに所属してて、京都のロックシーンでは知らない人はいないんじゃないかってくらい、すごいギタリスト。

ドラムのカミグチさんは、もはや説明不要の、地獄の季節のスーパードラマー。はじめてお会いしたのは、数年前の吉祥寺GBにて。たしか、対バンのスリラジレイコさんが「あの人のドラムは必見」て教えてくれて、そしたら案の定すごくて。

その頃の俺は、横道坊主、スリラジ、スキマノザラシ以外のライブにはまず行ってなかったんだけど、カミグチさんのドラムにしてやられて、そのリストに地獄の季節という名前が追加される事に。

そんな2人がタッグを組んだI Don't No、好きにならないわけがなくて、京都はもちろん、大阪や名古屋にも見に行ったなあ。現在は活動休止中だったんだけど、今回は一夜限り(多分)の大復活。見逃すまい。

色んな感情がグルグルしてて、何が正解かわからないけど、以前同じような状況に陥った時に、それを受け止めて、救ってくれたのが、スキマノザラシのライブだった。

長くなったので、その事に関しては改めてまた後述します。

個人目線の偏り気味な駄文にお付き合いくださり、ありがとうございました。