3/5磔磔ライブの感想です。
スキマノザラシとThe Coffee & Cigarettesの2マンから一転、The Coffee & Cigarettes、サヨナラナイフ、I Don't Noの3マンへと変更になったこのイベント。
これ以上ない3バンドが揃ったのは間違い無いけど、始まる前は、どんな顔で、どんな気持ちで、どんなノリで楽しめば良いかわからなかったけど…。
進行役のアキラさん(三文からす)が伝えてくれた「いつものように楽しんで欲しい」というスキマノザラシからの伝言のおかげで、少し気が楽になった。
1バンド目はサヨナラナイフ。重く浮わついた場内の空気に寄り添うように、優しく、切なく、力強いロックンロール。『椿』が特に染みたなあ。
ラストの曲で、前述の進行役アキラさんがギターで参加。そのはっちゃけるにも程があるギターは、こちらのスイッチを切り替えてくれた。これ以上ない流れで、次のI Don't Noにバトンタッチ。
そのI Don't Noは、昨年のクリスマスイブを境に活動休止中だったのだけど、盟友の危機に一夜限りの大復活。
チェリーさんの「クソッタレーッ!」という大絶叫から、『多重人格の夜明け』→『No I Don't』という、ファンならニヤリとならざるを得ない流れで畳み掛け、場内のモヤモヤの残りカスを吹き飛ばしてくれた。
今宵限りの復活に際しての感想としては適当でないかもしれないけど、うん、やっぱI Don't Noのライブ、俺めっちゃ好きだ。またいつかどこかで再会できる事を願います。
ラストは、The Coffee & Cigarettes。いつも通りに、いつも通り以上の、緩急自在の怒涛のロックンロール。場内総立ちで、泣きながら、笑いながら、踊り狂う。俺も、久々にガンガンに力を込めて拳を突き上げまくった。
上田さんのギターも、いつも以上に迫力があったなあ。
JUNさんの「解放しようぜ!」という叫びから始まった『真夜中のビート』のイントロで、頭の中を気持ち良い物質が駆け巡り、つかえが全部取れた気分に。
途中、俺がこの素敵なバンドに出会えたきっかけになってくれたItoigawaさんの姿が頭をよぎり、泣きそうになったけど、ぐっと堪えた。
でも、JUNさんがItoigawaさんに捧げるとした『4 GOOD DREAM』のサビのところでついに決壊。
♪Good dream,Good night
またねって、そう、素敵な言葉
おやすみ、Baby いい夢見ろよ
そうだよね。俺も、この場にいるみんなも、いつかはItoigawaさんのいる場所に行く事になるんだから。「さよなら」でも「ありがとう」でもなく、「またね」でいいよね。
The Coffee & Cigarettes。未見の人は、要チェック。本当にスゴいバンドですよ。
ともあれ。
3バンドとも、Itoigawaさんへの思いの強さが見て取れる、鬼気迫るロックだった。どのあたりが、と聞かれると、けして特別・特殊な事をしているわけでなく、あくまで普段通り。でも、その「普段通り」にメッセージを乗せられる、そんなバンドが勢揃いした夜。Itoigawaさんが縁を繋いでくれた夜。
おかげで、気持ちに整理がついた。
…正確に言うと、
気持ちに整理がつかないという事実を受け入れるのに、整理がついた、そんな感じ。個人的には、本当に行って良かったと思う。
終演後にも、色んな方々とお話ができて、すごく前向きな気分になれた。
偉大な3バンドに、そして、素敵な空間を共有できた皆様に、心から感謝。
今宵来れた人も、来れなかった人も、きっとまたライブハウスでお会いしましょう(^o^)
スキマノザラシとThe Coffee & Cigarettesの2マンから一転、The Coffee & Cigarettes、サヨナラナイフ、I Don't Noの3マンへと変更になったこのイベント。
これ以上ない3バンドが揃ったのは間違い無いけど、始まる前は、どんな顔で、どんな気持ちで、どんなノリで楽しめば良いかわからなかったけど…。
進行役のアキラさん(三文からす)が伝えてくれた「いつものように楽しんで欲しい」というスキマノザラシからの伝言のおかげで、少し気が楽になった。
1バンド目はサヨナラナイフ。重く浮わついた場内の空気に寄り添うように、優しく、切なく、力強いロックンロール。『椿』が特に染みたなあ。
ラストの曲で、前述の進行役アキラさんがギターで参加。そのはっちゃけるにも程があるギターは、こちらのスイッチを切り替えてくれた。これ以上ない流れで、次のI Don't Noにバトンタッチ。
そのI Don't Noは、昨年のクリスマスイブを境に活動休止中だったのだけど、盟友の危機に一夜限りの大復活。
チェリーさんの「クソッタレーッ!」という大絶叫から、『多重人格の夜明け』→『No I Don't』という、ファンならニヤリとならざるを得ない流れで畳み掛け、場内のモヤモヤの残りカスを吹き飛ばしてくれた。
今宵限りの復活に際しての感想としては適当でないかもしれないけど、うん、やっぱI Don't Noのライブ、俺めっちゃ好きだ。またいつかどこかで再会できる事を願います。
ラストは、The Coffee & Cigarettes。いつも通りに、いつも通り以上の、緩急自在の怒涛のロックンロール。場内総立ちで、泣きながら、笑いながら、踊り狂う。俺も、久々にガンガンに力を込めて拳を突き上げまくった。
上田さんのギターも、いつも以上に迫力があったなあ。
JUNさんの「解放しようぜ!」という叫びから始まった『真夜中のビート』のイントロで、頭の中を気持ち良い物質が駆け巡り、つかえが全部取れた気分に。
途中、俺がこの素敵なバンドに出会えたきっかけになってくれたItoigawaさんの姿が頭をよぎり、泣きそうになったけど、ぐっと堪えた。
でも、JUNさんがItoigawaさんに捧げるとした『4 GOOD DREAM』のサビのところでついに決壊。
♪Good dream,Good night
またねって、そう、素敵な言葉
おやすみ、Baby いい夢見ろよ
そうだよね。俺も、この場にいるみんなも、いつかはItoigawaさんのいる場所に行く事になるんだから。「さよなら」でも「ありがとう」でもなく、「またね」でいいよね。
The Coffee & Cigarettes。未見の人は、要チェック。本当にスゴいバンドですよ。
ともあれ。
3バンドとも、Itoigawaさんへの思いの強さが見て取れる、鬼気迫るロックだった。どのあたりが、と聞かれると、けして特別・特殊な事をしているわけでなく、あくまで普段通り。でも、その「普段通り」にメッセージを乗せられる、そんなバンドが勢揃いした夜。Itoigawaさんが縁を繋いでくれた夜。
おかげで、気持ちに整理がついた。
…正確に言うと、
気持ちに整理がつかないという事実を受け入れるのに、整理がついた、そんな感じ。個人的には、本当に行って良かったと思う。
終演後にも、色んな方々とお話ができて、すごく前向きな気分になれた。
偉大な3バンドに、そして、素敵な空間を共有できた皆様に、心から感謝。
今宵来れた人も、来れなかった人も、きっとまたライブハウスでお会いしましょう(^o^)