吉森さん、ピアノやのに、座ってるはずなのに、フワフワ踊ってるように見えて、多分イスをサッと引いても、フワフワしてるんちゃうかな。そこから繰り出されるピアノ拳の前では、“変幻自在”という言葉が自らを恥じて、辞書に掲載されるのを辞退するに違いない。
湊さん、氷入れた生ビール片手に、タバコ吸いながらステージをフラフラしてるだけなのに、ドラムから音が聞こえて来るのは、もちろん錯覚なんだけど、わかってるんだけど、わかってるんだけど、わかってるんだけど、ああ、わかってるんだけど、わか、わか、わかってるんだけど、ああああ。
そんな2人に挟まれて正気を保てるのは、世界中、いや宇宙中、いや、パラレルワールドの平行次元も含めて、この世界の夢野カブさんただ1人に違いない。
新曲の『隕石心中』、大好きです。