GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

ナオチャイと地獄の季節

2019年10月06日 | 地獄の季節
仕事を終え、行きつけの大阪四ツ橋の美容院Mens Hair Brand Goldへ向かう途上、今夜ナオミ&チャイナタウンズが心斎橋CRAPPERでライブをやるとの情報をキャッチ。

…予定はタイトだけど、間に合うかな。うん、なんだか行けそうだ。

相変わらずの業前にて忍さんに髪をカットしてもらい大満足。そこからダッシュ10分でCRAPPERに到着。ぴったり開演18:30。相変わらずやれば出来る子。

勿論予約は間に合わなかったので、当日券で入場。案の定知ってる顔だれもおらへ…、いや、居た。この後近所のキングコブラでライブをやる予定の地獄の季節メンバーが御来場。4人が見守る中、ナオチャイライブがスタート。

レコ発だけあってこれでもかと新曲ラッシュ。つまり知らない曲だらけなれど、やっぱりナオチャイ、歌や音の耳触りがとことん気持ち良くて幸せになれる。

ひとつひとつの音がシンプルにメロディアス、なのになんだろこの芯に深く響く重さは。まるで七色の変化球にマサカリの斬れ味。村田兆治かよ。ロッテオリオンズ。

最初は後方で様子を見ていた他バンドのファンらしき方々が、グイグイとステージに吸い寄せられて行く姿が爽快で痛快だった。

もちろん新譜もゲット。この後出番のバンドの皆様に、心の中でゴメンなさいを言いつつCRAPPERから途中退席して、ここから徒歩3分のキングコブラへと向かう。

移転後初めて来たキングコブラ。以前の建物の数件隣の1F。天井も壁も真っ赤っか。ステージは扇型。

ドラムは一段高く中々の存在感。ステージ真向かいには大きな柱、それを避けるように客席が左右に広がる、ステージを頂点とした「へ」の字形。これが意外に見やすい。音は相変わらずで、耳に優しくない感じ。終盤目眩。

そんな中、いよいよ地獄の季節登場。前述の通り、ステージを頂点にした「へ」の字形の客席なので、自然とマッチョさん側にひとつ、ヒロミチさん側にひとつ、それぞれ別の客席があるようにも見える。前寄りの真ん中らへんに陣取ったけど、扇型のステージはメンバー全員がばっちり見えて良い感じ。

セトリは定番型なれど、音やパフォーマンスがうねうねとトグロを巻いていた。12月のワンマンに向けて仕上がりは上々。

耳に優しくないキンコブ流ノイジーパラダイスの中、あらためてミズカミさんのボーカルの存在感が圧倒的だった。なんであの中で歌が掻き消えないんだろう。

あくまで個人的な感想だけど、ヒロミチさんはゴリゴリ感が増していて、マッチョさんは前回よりムーブがややハードに見えた。場内に残る対バンのWOLF & THE GOODFELLASの全編ミサイルみたいな余韻の影響も少しあったかも。※素人感想です

カミグチさんも、ドラムは勿論コーラスも走っていて、ファン約2名の間で囁かれているボーカルデビュー説も現実味を増して来たような気がする。

見える。ナオチャイとのセッションで、カミグチさんが『愛してダーリン』を歌う姿が。

※あくまで個人的な感想と見解による物です。予めご了承ください。