OHIO101とそのギターボーカルの鈴木純也さんを知ったのは、2016年4月1日の十三FANDANGO。
その日の出演は、そのOHIO101とスキマノザラシ。あ、ガルウイングス(当時)のンダさんも出てたな。
勿論、スキマノザラシ目当てで足を運んだ。
事前にスキマノザラシのイトイガワさんとジュンスケさんが「OHIO101、めっちゃカッコいいから観といた方がいいよ 」と教えてくれてたものの、初見ではそこまでピンと来ず、フワッとスルーしてしまう。←あの頃の見る目のなかった自分を殴りたい
その後はしばらく縁がなく、イトイガワさんが自身のアコギソロライブでOHIO101の曲をカバーしてたのを聴いていた程度。
その後、旅立ったイトさんと入れ替わりに、純也さんが夢野カブさんのバンド、NO ENDやユメノツヅキに加入した事で、切れかけていた縁に再び芯が通る。
イトさんが歌っていた『天命尽きた』が収録されていると聞き、OHIOのアルバムを購入した所、これが鼻血が出る程カッコ良くて。なぜもっと早く気付かなかった。俺のバカ、バカ。
それから少し後、スキマノザラシが動かなくなっていた頃、2017年10月29日に山本将弘さん主催イベント『ドラムト』が開催。その名の通りドラマーが主役のイベントに、スキマノザラシからはジュンスケさんが、久々にファンの前に登場。
そのイベントの最後に、夢野カブさん、鈴木純也さん、ジュンスケさん達で、スキマノザラシの『風の歌』をセッション。もう二度とライブで聴けないかもと覚悟していた曲が聴けて、涙が止まらなかった。
ただ、このセッション、決まったのがあまりに直前で、準備期間がなかったらしく、若干演奏や歌にぎこちなさが見受けられた。勿論その場のお客さんの誰一人、そこを気にする人はいなかったし、演奏してくれただけで感謝しかなかったのだけど、純也さんは少し悔しそうだった。
そして時は経ち。スキマノザラシは再び動き出した。OHIO101や純也さんのソロライブも幾度と見たし、その都度好きになっていた。
満を辞して迎えた2019年10月14日。鈴木純也さんとスキマノザラシの磔磔2マンライブ。
名前が並ぶのを見ただけで、この2年が、いや、3年と半年の事が、頭の中でグルグル回る。引き摺る気持ちにケリをつけたいと心が叫んだ。
この日、長崎では、俺が大好きなバンドが35周年を飾るビッグイベントを開催。何を差し置いてでも駆け付けたかった。でも、心の叫びに従った。この日ばかりは磔磔に行かないと先に進めないと思ったから。
万感の想いと、ロックンロールへの期待、そして覚悟を胸に、名古屋出張から無理やり磔磔に駆け付けた。
(後編、全曲レポートに続く)
その日の出演は、そのOHIO101とスキマノザラシ。あ、ガルウイングス(当時)のンダさんも出てたな。
勿論、スキマノザラシ目当てで足を運んだ。
事前にスキマノザラシのイトイガワさんとジュンスケさんが「OHIO101、めっちゃカッコいいから観といた方がいいよ 」と教えてくれてたものの、初見ではそこまでピンと来ず、フワッとスルーしてしまう。←あの頃の見る目のなかった自分を殴りたい
その後はしばらく縁がなく、イトイガワさんが自身のアコギソロライブでOHIO101の曲をカバーしてたのを聴いていた程度。
その後、旅立ったイトさんと入れ替わりに、純也さんが夢野カブさんのバンド、NO ENDやユメノツヅキに加入した事で、切れかけていた縁に再び芯が通る。
イトさんが歌っていた『天命尽きた』が収録されていると聞き、OHIOのアルバムを購入した所、これが鼻血が出る程カッコ良くて。なぜもっと早く気付かなかった。俺のバカ、バカ。
それから少し後、スキマノザラシが動かなくなっていた頃、2017年10月29日に山本将弘さん主催イベント『ドラムト』が開催。その名の通りドラマーが主役のイベントに、スキマノザラシからはジュンスケさんが、久々にファンの前に登場。
そのイベントの最後に、夢野カブさん、鈴木純也さん、ジュンスケさん達で、スキマノザラシの『風の歌』をセッション。もう二度とライブで聴けないかもと覚悟していた曲が聴けて、涙が止まらなかった。
ただ、このセッション、決まったのがあまりに直前で、準備期間がなかったらしく、若干演奏や歌にぎこちなさが見受けられた。勿論その場のお客さんの誰一人、そこを気にする人はいなかったし、演奏してくれただけで感謝しかなかったのだけど、純也さんは少し悔しそうだった。
そして時は経ち。スキマノザラシは再び動き出した。OHIO101や純也さんのソロライブも幾度と見たし、その都度好きになっていた。
満を辞して迎えた2019年10月14日。鈴木純也さんとスキマノザラシの磔磔2マンライブ。
名前が並ぶのを見ただけで、この2年が、いや、3年と半年の事が、頭の中でグルグル回る。引き摺る気持ちにケリをつけたいと心が叫んだ。
この日、長崎では、俺が大好きなバンドが35周年を飾るビッグイベントを開催。何を差し置いてでも駆け付けたかった。でも、心の叫びに従った。この日ばかりは磔磔に行かないと先に進めないと思ったから。
万感の想いと、ロックンロールへの期待、そして覚悟を胸に、名古屋出張から無理やり磔磔に駆け付けた。
(後編、全曲レポートに続く)