GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

スキマノザラシ磔磔ワンマン72nd

2020年07月02日 | スキマノザラシ
約1ヶ月ぶりの、スキマノザラシ磔磔ワンマンライブ。前回同様、入場制限有り、ステージと客席は間隔を空けるなど、コロナ対策はバッチリ。

ツイキャスによる有料中継が同時進行のため、大人の事情でいつものSEは封印され、アンボイさんのギターソロによりライブが開幕した。
結論から書くと、今回は長めのバラードが少なく、その分曲数が多くなっていて、曲順の予想や意図を妄想するのが楽しかった。

空気の入れ替えのための途中休憩に、友人との話題になったのは、アンボイさんが加入してから唯一演奏していないあの曲。最後に聴いたのはおよそ4年前、4人ノザラシの頃のFANDANGOだったかな…。※うろ覚え

まあ、どうせ今夜もやらんのだろけど。

第二部が始まり、その事も意識の外へ。ソーシャルディスタンスを堅持しつつ、右へ左へゆらりゆらり。

そしてお約束の『月光』へ。アウトロから他の曲にメドレー的に繋げられる事が多い曲なので、毎回予想と妄想が捗る。

ジェットとスネークは序盤でやったから、あとは蒼白かアイアイかな、と考えていた時点で、すでに彼らの掌で転がされていたのだな。

アウトロに手拍子を合わせながら飛び込んだ先には、「まさか」の前述のあの曲。4人の頃は、少なくなった楽器をカバーすべく、色んな工夫が味わい深くてドキドキしたものだけど、やはり5人用にガラッと変わったアレンジ。そう来たか!

頭ではそう感じたけど、腹の底では同時に懐かしさもこみ上げてて、一瞬あの頃がフラッシュバックして、涙腺がじわり。

…この「ドッキリ」のためにジェットとスネークを序盤でやったのだとしたら、スキマノザラシ、なんて恐ろしい子。

なお、終演後に聴いた話では、やはり「長い事やらな過ぎてメンバー全員どんな曲か忘れてた」らしく、自然とアレンジが変わって行ったそうな…。逆に考えると、これからどんな曲に仕上がって行くのか、俄然楽しみになって来た。

スキマノザラシのライブに通い始めて、およそ8年の間、1度も新曲が披露される瞬間に出会えてない(そもそも発表してない)のだけど、それなのに毎回違ったザワザワを提供して、ドキドキさせてくれる。こんなバンド他にあるんかな。

…なさそうなので、次も、その次も、また次も、彼らに会いに磔磔に通うのです。

出会ったのが運の尽きだった、というお話。笑