2022.11.19宮古島スーパースター
横道坊主ライブの感想⑤
※例によって観光などの感想に終始します。
ライブのレポートは⑦までお待ちください笑
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那覇ライブの後は、近くの居酒屋で仲間6人で打ち上げ。
お通しが鍋で来てびっくり。結構お腹いっぱい食べて1人2,000円しなかったのにもびっくり(女性率が高かったからかな)。ふーチャンプルーもソーキもどれも美味しかったなあ。
1時くらいに解散して、各々明日に備える。
明けて11月19日。
昨日のお土産ではち切れそうな荷物を持って、ゆいレールで那覇空港へ。
人生で一番利用している空港(往路は伊丹だったり関空だったり様々なので)なので、迷わずにスイスイ搭乗口へ到着。
JTA(JAL系)宮古行きの機内は、伊丹〜那覇間に比べるととても小さく、日に焼けた軽装の方々の数がグッと増える。多分観光目的でない地元の方(沖縄県民&宮古島市民)が多いのだろう。
飛行時間は1時間弱なので、離陸後は20分足らずで下降に入る。早く着くのは嬉しいけど、もう少し空の景色を楽しみたかった気もしたり。
そして宮古空港に到着。
空港の建物自体は、俺が住んでいた頃とは変わっているのだけど(昔は屋根が琉球装束の頭に被る笠の形だった。今はサシバという宮古島市のシンボル鳥の形)、ネットリとした南国的な暑さ(28度)と、それでいて不快でない清々しい空気感、そして澄んだ濃い青空は今も変わらない。
たかが2年住んでいただけなので、図々しくはあるけど(自覚してます笑)、心の中で「ただいま」と呟く。
宮古島を隅々まで観光するなら、やはり車orバイクは必須。一周およそ100km三角形の島は、歩いて観光などは難しく、日差しを考えると自転車もあまりオススメできない。(中心部だけなら全然徒歩旅OKです)
空港向かいのレンタカー屋で1台借りて、平良市街地の、ライブハウス徒歩圏内にある、宿泊先のゲストハウスに向かう。
住宅街の、軽自動車がギリギリ通れるであろう細い道を進んだ先の駐車場は、膝まで伸びた雑草に埋もれていた。
虫が入らないように素早く車を出て、数匹の野良猫を横目に砂利道を歩くと、中々個性的なたたずまいのゲストハウスが見えて来た。
おそらく築3〜40年のアパートを居抜きしたと思われ、階段の段差も一定でなく、部屋内はタイル張り。浴槽は老朽化して使えないため蓋で封印してあり、シャワー室はドアがなく、入口にカーテンが1枚。古い建造物独特の水回りの臭いが香ばしい。
部屋に洗面所がないため、歯磨きもうがいもシャワー室で行い、そのシャワー室に鏡がないため、コンタクトレンズを扱う際に、いちいちリビングまで往来するのは面倒くさかった。
ただ、経営がおそらく若い方らしく、掃除はきっちりされていて、ベッド周りのコンセントも充実、クーラーと扇風機も完備と、かゆいところに手が届く使用。冷蔵庫には、前日までにチェックアウトした宿泊先からビールの差し入れがあったりと、ゲストハウスならではの面白ポイントも散見。
結論を言えば、旅行の宿は、これくらいの方が思い出に残るので好み。折角宮古まで来て、本土と同じ作りのビジネスに泊まってもねえ。※個人の好みの話です
取り敢えず荷物を置き、レンタカーで出発。
移動手段は現地で考える、と言っていた遠征組の2人に電話をしたところ、歩いて散策中とのことだったので、迎えに行く。
(続く)