「個人的思い入れにより名盤と錯覚してしまっているお気に入りCD」のコーナーも3回目を迎えました。全く需要が感じられないこの企画も、「自分が本気で夢見たもの、恋したものを、誰も認めてくれなくてもそれが好きだって叫ぼうじゃねえか!(出典:10年前の週刊プロレス)」と、いうわけで続行ー!
中国の歴史小説『水滸伝』をモチーフにした格闘ゲーム『水滸演武』。学生の頃ハマりました。
個性的すぎるキャラクター、盛り沢山なシステムは、なぜ当時流行らなかったのか不思議なくらいのおもしろさでした。
とくに音楽が素晴らしく、よくプレステのディスクをコンポに入れて曲だけ聴くこともしばし。
オープニングの曲は今聴いても鳥肌ものだし、林冲ステージの曲の渋さに震え、阮小七ステージのパンクロック調でテンションがあがり、公孫勝ステージの妖しげな曲が耳から離れなかったり。
今でもiPodに入れて昔を懐かしみながら聴いています。
さすがにこんなマイナーなタイトルのサントラはどこにもアップされてないだろうなあ。そう思っていましたが、同じ好みの人が奇跡的にいたみたいで、ニコニコ動画などで聴くことが可能です。