東京都立葛西臨海水族園には、最盛期には200匹を超すクロマグロをはじめとする大型魚が飼育されていました。
これらの大型魚が、昨年末頃より次々に原因不明で死亡してしまい、今年3月頃にはとうとう大型魚は、クロマグロが1匹のみとなってしまいました。最初からずっと原因究明は続けられてはいたのですが、今に至るまも、確たる死亡の原因は判明していません。でも、とうとう明確な原因は不明のまま、今一度マグロを導入することになりました。
昨日、1年未満のクロマグロ77匹が、この葛西臨海水族園に再び搬入されました。そして、今日から再び一般公開されることになった、とTVをはじめとしたマスコミで報じられました
地元江戸川区の住民として、これは見過ごすわけには行きません。と言うことで、開園時間の9時30分すこし前に葛西臨海公園内の、東京都立葛西臨海水族園に行って来ました。開園時間前には、数十名の方達が正門前で、今や遅しと待っていました。
開園を松方達の中には、中国語を話されている団体もいました。この方達は、今日から再度クロマグロが公開されると知って来園されたのでしょうか。この点は甚だ疑問に思います。
正門前に展示された「マグロ類の展示につて」と書かれた、今回の措置についての掲示です。
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今回の前には、何時この葛西臨海水族園に入園したのかは失念しました。入園券は、次のような物でした。
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あとは、葛西臨海水族園内のマグロ達です。暗い室内でかなりのスピードで泳ぎ回るマグロ達なので、殆どピントが合っていない、ピンぼけの写真です。ご容赦ください。
初めは、巨大水槽の一面です。
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水族園でこの水槽を見たときには、何故このようなテープが貼り付けられているのかが理解できませんでした。でも、TVで報じていたところでは、水槽に慣れていないマグロ達が、壁面に激突して死亡しないようにするために、添付してあるのだそうです。そのうち水槽になれてきた頃、このテープは削除する予定とか。写真を撮る撮らないにかかわらず、このテープは邪魔者であることは、間違いないところです。テープを削除してくれる日の、1日も早く来ることを望んでいます。
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