11月14日から15日にかけて執り行われた大嘗祭の会場となった大嘗宮が、11月21日(木)から12月8日(日)の18日間に亘り公開されています。
昨日まで連続7日間、天候が安定せず、参観に出向くことが出来ませんでした。
今日は朝からの上天気とあり、参観に行って来ました。
今回の大嘗宮公開については、宮内庁HPには下記の通り述べられています。
「大嘗宮一般参観は,本年11月14日(木)及び15日(金),天皇陛下がご即位の後,初めて新穀を皇祖・天神地祇に供えられ,
自らも召し上がり,国家・国民のためにその安寧と五穀豊穣などを感謝し祈念された大嘗宮の儀が行われた大嘗宮を一般に公開
するものです。」
昨日は天候が安定しなかった所為かもしれませんが、お昼過ぎには待ち人0人の記載がありました。
そのため、安易に考えてしまったのですが、お昼前に坂下門前に着いたときには、確かに待ち人はいませんでした。
でも、持ち物チェックとボディーチェックを済ませ、坂下門から皇居区画に入ると、やはりかなりひどい混雑状況です。
大嘗宮に近づけば近づくほど、混雑はひどくなる一方です。
一番コンザクがひどかったのは、大嘗宮正面に当たる南神門側です。
朝のラッシュアワーの通勤電車の混雑以上と言っても過言では無い状態です。
係員の方の「写真撮影は3枚くらいで、押さないで進んで下さい」との制止も何のその、身動きできない状態でした。
この大嘗宮は、今年度中に解体されるそうです。
勿体ないと言えば、確かに勿体ない物ですが、そのまま保存しておく建造物でないことも確かなことです。