気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

大嘗宮参観

2019年11月29日 | 建造物

11月14日から15日にかけて執り行われた大嘗祭の会場となった大嘗宮が、11月21日(木)から12月8日(日)の18日間に亘り公開されています。

昨日まで連続7日間、天候が安定せず、参観に出向くことが出来ませんでした。

今日は朝からの上天気とあり、参観に行って来ました。

今回の大嘗宮公開については、宮内庁HPには下記の通り述べられています。

「大嘗宮一般参観は,本年11月14日(木)及び15日(金),天皇陛下がご即位の後,初めて新穀を皇祖・天神地祇に供えられ,

自らも召し上がり,国家・国民のためにその安寧と五穀豊穣などを感謝し祈念された大嘗宮の儀が行われた大嘗宮を一般に公開

するものです。」

昨日は天候が安定しなかった所為かもしれませんが、お昼過ぎには待ち人0人の記載がありました。

そのため、安易に考えてしまったのですが、お昼前に坂下門前に着いたときには、確かに待ち人はいませんでした。

でも、持ち物チェックとボディーチェックを済ませ、坂下門から皇居区画に入ると、やはりかなりひどい混雑状況です。

大嘗宮に近づけば近づくほど、混雑はひどくなる一方です。

一番コンザクがひどかったのは、大嘗宮正面に当たる南神門側です。

朝のラッシュアワーの通勤電車の混雑以上と言っても過言では無い状態です。

係員の方の「写真撮影は3枚くらいで、押さないで進んで下さい」との制止も何のその、身動きできない状態でした。

 

この大嘗宮は、今年度中に解体されるそうです。

勿体ないと言えば、確かに勿体ない物ですが、そのまま保存しておく建造物でないことも確かなことです。

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江戸城外堀跡の石垣

2019年06月02日 | 建造物

今日は霞ヶ関ビル35階で、高等学校同窓会東京支部総会がありました。

私は今年も参加したのですが、同窓会のことではありません。

東京メトロ銀座線虎ノ門駅を下車し、霞ヶ関ビルへと向かいます。

11番出口が霞ヶ関ビルへの、最短出口になっています。

出口直前の地下部分から地上へ出る直前に、観察用窓が設置されています。

ここから江戸城外堀跡の石垣跡を見ることが出来ます。

「史跡 江戸城外堀跡の石垣」との説明がある図面です。

この石は、確認してきませんでしたが、恐らく石垣に使用されていた物と思われます。

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改修なった「日本丸」

2019年03月21日 | 建造物

先日、痛みが目立ってきた「日本丸」の改修工事が行われていると言うことを知りました。

その改修が終わり、21日には再び海水に浮かんだ状態となると言うことを知りました。

昨日はまだ乾ドック状態だったのでしょうが、今日横浜に行く予定が有ったため、二日続けては避けたかったのです。

と言うわけで、今日お昼頃、既に海水に浮かんだ状態の「日本丸」と対面してきました。

海水がこのドッグに一杯注入されていないことが分かるショットです。

スクリュウが半分位、まだ海面上にのぞいています。

こんなことはあり得ないことなのです。

この船底部分に塗られている赤い塗料の部分は、本来は海水中に沈んでいるのが通常の状態なのです。

 

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犬吠埼灯台

2018年05月26日 | 建造物

今日は大学同窓会行事で、銚子方面へのバス旅行に参加してきました。

50名くらいは乗れる大型バスに、総勢23名で出発です。

と言うことで、バスはかなりゆったりしています。

大体はご夫婦での参加で、私のような一人での参加は、少数派となっていました。

東京を発つ頃は余り良い天気ではなかったのですが、犬吠埼灯台へ着いた頃は、一面の青空になっていました。

でも、天候の所為かそれとも灯台の設置場所のせいか、かなり強い風が吹いていました。

この犬吠埼灯台は、灯台頂部までは地上31.3m、また水面から灯火までは約52.3mあるそうです。

また、この灯台を昇には、99段のらせん階段を上るほかはありません。

灯台内部階段部は狭く、上り下りの方がすれ違うのも、お互いに譲り合わないとすれ違うのもままならないくらいです。

次のプレートは、灯台入り口のすぐ上に掲示されている物で、「明治七年甲戌十一月十五日初點」と記されています。

次の写真は、この犬吠埼灯台に収用されている一等レンズと同等の一等レンズです。

国産第一号の一等レンズで、福岡県宗像市沖ノ島において、大正11年より平成19年までの約100年間使用されていた物だとか。

レンズ本体の高さ2.53m、直径3.03m、レンズ重量2.65トン、装置全高5.15m、総重量は13トンあるそうです。

次のギアは、この一等レンズの駆動装置です。

このレンズは、犬吠埼灯台が完成した明治7年から昭和26年まで使用された、フランス製初代一等レンズです。

第二次世界大戦で破損したため、撤去された物です。

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浜離宮恩賜庭園に完成した「鷹のお茶屋」

2018年05月11日 | 建造物

都立9庭園共通年間パスポートが今月初に無効になってから始めて、今日は浜離宮恩賜庭園に行って来ました。

浜離宮恩賜庭園(特別名勝・特別史跡)では、平成16年度から復元整備事業が行われており、この一環として、江戸時代に創建され、戦災で焼失した御茶屋の復元工事が進められていました。

平成22年の「松の御茶屋」、平成27年の「燕の御茶屋」に続き、3棟目となる「鷹の御茶屋」の復元工事が完了し、4月20日(金曜日)より、内部を公開されています。

この公開がいつまで続くのか分かりませんが、早く見ておくにこしたことはありません。

と言うことで、この「鷹のお茶屋」です。

まず、この「鷹のお茶屋」の外観です。

将軍が鷹狩りを行う際の、待合いや休憩所として利用されていたと考えられているそうです。

その、将軍の休憩スペースとしての畳が敷かれた一廓です。

この「鷹のお茶屋」内部は、鷹狩り装束のまま出入りするため、室内は土間叩きとなっています。

鷹狩りの際に鷹を飼育するための、鷹部屋も付属しています。

きれいに整えられた、茅葺き屋根です。

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