気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

永観堂にて

2006年11月27日 | はな

先週末の土曜と日曜日に、紅葉絶好機の京都へ行ってきました。とはいえ、土曜日は、両親の墓参(大谷祖廟にて)と、夕刻17時から大阪での高校同期同窓会出席の合間の数時間なので、かなり駆け足とはなってしまいました。

京都へよる機会があるときはいつも墓参を兼ねていくのですが、いつもはもう少し時間に余裕があるので、一日目にはだいたい哲学の道の散策に費やすことが多いのです。でも、今回は時間に追われていたし、折角の紅葉の時期と言うこともあり、ちょっと違う行動を取りました。

いつも墓参のあとは、南禅寺から哲学の道への途中にそばをすり抜けていくだけの、永観堂(禅林寺)へ初めて出かけました。紅葉の美しさは、今年は時期が遅れ気味と言うこともあり、遅すぎるのではないかという心配は、杞憂と終わりました。

聞いたところでは、この25日の午前中に、NHKで紅葉の中継があったそうで、そのせいもあったのか、考えても見たことがないほどの人出でした。紅葉絶好期とはいえ、そばでよく見ると、もう茶色くなりかけている葉もかなり見受けられました。でも、全体として、少し離れたところから見る紅葉は、本当にすばらしいの一言につきます。

曇り気味という天候を考えると、本当に良い日に紅葉を見ることが出来たと言えるのではないかと思います。墓参という行為がよい結果を招いてくれたと信じています。

コメント
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