新宿御苑のHPで見ると、ハクモクレン、シュンランとヒスイカズラが見られるようでした。
この中で、新宿御苑では、いまだシュンランを見たことがありません。
そんな事で、今度こそとの思いもあり、新宿御苑へと行って来ました。
始めのハクモクレンですが、新宿御苑新宿門より入苑すると、右手を見れば、いやでも目に入ります。
数年前の強風で、二本あったハクモクレンの一本が倒れて、一本になったのです。
もう満開の状態になっています。
ハクモクレンは、あちこちにあるようですが、フクジュソウが咲いている、楽羽亭の側にもあります。
この新宿御苑で1番大きいと思われるハクモクレン、何故か樹勢が落ちているようです。
花が樹冠の方だけでしか咲いていないのです、何故でしょうか。
でも、このハクモクレン、何故か撮り忘れていました。
この側では、シデコブシと、普通のこぶしも咲いていました。
二番目のシュンランを探しに母と子の森へ向かいます。
その母と子の森にある、小川の岸辺に咲いている、と書かれているのですが、見つけられませんでした。
やれやれ困ったもんです。
諦めて、何時もの順路で巡ります。
途中で見た花は、目的の花の後ででもご覧頂こうと思います。
最後というか、三種類の目的の花、ヒスイカズラです。
新宿御苑HPには、どこで開花しているかについて、次の様に記載されています。
温室の中に一箇所、橋が有ります。
その橋の欄干と言うべき所に開花した花を見ることが出来ます。
蕾だけは、温室へ入って、真っ直ぐ進んだ通路の奥の方に、ヒスイカズラの蕾がいくらか伸びています。
後暫くすれば、こちらの方でも開花してくれるでしょう。
さて、以上とは異なる花です。
最初の花は、柳の花です。
柳の花は見たことがありません、花はあってしかるべきでしょうが、考えたことはありませんでした。
まして何時その花を見ることが出来るか、とも考えたことがありませんでした。
でも、私が時々拝見させて頂く方のブログに、柳の花について書かれていました。
ようやく気が付いたのです。
そのようやく気が付いた、柳の花です。
次はサクラですが、既に花期を逸しているサクラもあります。
その一例が、薩摩寒桜です。
翔天亭という茶店の側に咲いていた薩摩寒桜は、既に完全な葉桜状態でした。
また、千駄ヶ谷門側の桜園地では、ヒマラヤヒザクラは、満開です。
中の池で見られるシュゼンジカンザクラですが、見事に刈り込まれてしまっていて、かなりみすぼらしい状態です。
管理事務所の側には、花の名前が表示されていないサクラと、ジュウガツザクラがあります。
そこから新宿門へ向かう途中では、オカメ、コブクサクラと名前の分からないサクラがあります。
取り合えず今日は以上にさせて頂きます。
以下ちょっと追加です。
このオカメというサクラの名前ですが、日本で名づけられた名では無いそうです。
そのため、殆どのサクラには、***サクラと多分サクラが入っていると思います。
このサクラには、サクラという名が入っていない理由ではないでしょうか。
- イギリスの桜研究家であるコリングウッド・イングラムが、カンヒザクラとマメザクラを交配して作出しました。
- 1947年に誕生し、逆輸入されました。
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