インターネットで検索すればすぐにわかることですが、この「空也もなか」は、かなりの評判のようです。ほとんどどこを見てもわかることは、まず予約無しでは購入が難しいようです。私も気がついた時にはすでに11時を過ぎていたので、これはどうか、と思いました。でも、幸いなことに予約は受け付けていただけました。
店舗のおおよその位置は、地図で確かめておいたのでわかるつもりでした。晴海通り側から並木通りへ入り、みゆき通りとの交差点を過ぎすぐにあると思ったのですが、見つかりません。気がついたときには、銀座7丁目の表示がありました。同じ道を今度は気をつけながら引っ返しました。危うく又見過ごしそうになりましたが、ようやく見つけることができました。見つけられなかったのは、ビルの一角が店舗となっていたからです。独立した建物、と一方的に信じて探していたからです。
購入後、店舗の写真を撮ろうとしているところに、二人ずれのご婦人が現れ、「ここここ」とか言いながら、「本日の最中全て売り切れました」との表示を無視してお店に入って行かれました。でも、やはり予約はしていなかったようで、すぐに出てこられました。
購入したのは、簡易包装のものです。包み紙をはがすと、紙箱に10個、きっちりと納められています。この紙箱を開けると、もなかの皮(?)の香ばしい香りがいたします。
一保堂のお茶を入れ、おいしくいただきました。かなり小振りのもなかなので、いくつでもいただけそうです。皮は他のもなかと比べ、かなり厚めのようで、上品に練り上げられた粒あんとの相性も最高、おいしくいただきました。