今年これが「E.T.」についてこのブログに書かせてもらうのは、二度目になります。この前はいつだったかをお知りになりたい方は、検索してみて下さい。
いつも最後の場面では涙ぐんでしまいます。まだまだ感受性がなくなってしまった訳ではなさそうです。
今日は前回と違うところが一つあります。前回は字幕スーパーだったのですが、今回は吹き替えです。最後のお別れの画面で、E.T.がエリオットに伝える「I'll be right here!」は、「戸田奈津子」さんは、「ずっとここにいるよ!」と訳されています。ここは、原文をストレートに訳されています。
映画の字幕・吹替翻訳は、、「戸田奈津子」さんがかつて「英語でしゃべらナイト」に出演されていたときに、文字数その他制約が色々ありかなり吹き替え翻訳は難しい、と仰っていました。色んな制約のせいで、意訳が多いのだそうです。でも、この場合のようなストレートな直訳の例もあるのですね。