近くの散歩道に、小学校児童が丹精を込めて育てている、田んぼがあります。田んぼと言っても、猫の額そのものの、ほんの小さなものですが、今年もすでに収穫がされていました。刈り取られた稲穂は、最近滅多にお目にかかれない、天日干しにされていました。
滅多に見られないとはいえ、お百姓さんは自家消費用には今でも天日干しのお米を作っているのでしょう。コンバインで田んぼの稲穂から、籾を直接選り分けるようなお米に、本当においしいお米ができるわけはないと思います。そのことは、お百姓さんは当然一番ご存じなのでしょう。
このあたりには、雀が結構たくさんいるので、鳥よけのネットに被われていました。