今年で三年目となる、新宿御苑のハンカチの木です。前にもいつか書いたような気がしますが、毎年同じような時期に、同じような場所を訪れることがどうも多くなってしまっています。これはマンネリに陥っているとも言えますが、あえて毎年同じものを見に出かけるというのも、私くらいの年齢になってくると、それは今年も同じ景色に出会えると言うことは楽しみの一つなので、お許しください。
さて、ハンカチの木ですが、都内では小石川植物園のものが有名なようです。でも、そちらのハンカチの木は、私はこれは見に出かけたことが無いのですが、樹高がありすぎて肝心の花(本当は花では無くて、葉の変化した部分で、苞と呼ばれるものだとか)が高すぎて、よく見ることが出来ないそうです。
一方の新宿御苑のハンカチの木は、「新宿門近くに3本のハンカチノキが植栽されてから今年で16年目。若木で樹高も低く、手が届く高さの枝に咲いた花を間近でお楽しみいただけます。みずみずしい新緑の美しい園内で憩いのひと時をお過ごしください。 」とあるように、手が届くくらいのところにも沢山の花が見られます。この連休中はきっと見頃と思われます。天候と、人出が気になるところですが、一度お出かけになってみてはいかがでしょうか。
特に説明することも無いと思います。花(苞)をお楽しみください。