先日予定と言うことでちょっと予告させていただいた、「ANA機体工場見学」へ行って来ました。
小学校くらいの児童も含め、参加者は50~60名くらいだったと思います。1時間30分のうち、半分はANAについてのPRと言っても良いのでは無いかと思います。プロジェクタを使用して、使用機材の説明が中心となってはいましたが、説明されました。知らなかったちょっとしたことを、クイズの形で説明をしてくれていました。
面白かったのは、機種の説明があったのかもしれませんが、ちょっと失念してしまいました。それはジェット機の燃費についての質問です。ジェット機は、その燃料のケロシン1Lで、どれくらい飛べるのか、と言うことです。皆さんはご存じでしょうか。私にはもっと飛べない、と思ってしまいましたが、正解は「84m」飛べるそうです。というより、「84m」しか飛べないと言うべきかもしれませんが。
ANAの機体工場は、15名から20名くらいの4グループに分かれての見学です。今日整備されていた機材は、今年度中に全機引退となっているジャンボことB747と、最新機材B787各一機の二機でした。
見学は、両機を階上デッキからとグランドから、ジェット機のすぐそばまで近づいてみさせてくれます。見た順ではまとまらないので、最初はジャンボの747です。プライバシーの問題もあり、顔が分かるようなものは禁止されていますので、遠景での情景となっています。
次は787です。事故原因となったバッテリー整備以外の整備事項があるとは思えませんが、何を整備していたのでしょう。