気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

小石川後楽園にて

2014年12月13日 | はな

昨日巡ってきた二つ目の庭園が、小石川後楽園です。

ここは、10月下旬に「スタンプラリー」で訪れて以来となります。

ここでも、冬支度が行われています。一つは雪吊で、あと一つが雪囲いです。多分芭蕉の保護のために行われているはずです。

紅葉最盛期では、もう少し鮮やかな紅葉を見ることが出来たとは思います。でも、昨日でもまだ結構きれいな紅葉を見ることが出来ました。

あとでしまったと思ったことがあります。どうして写真を撮らせて下さい、と言って撮ってこなかったか、と言うことです。

小石川後楽園を散策しているとき、フイルム巻き上げ機構が付いたカメラを持った女性がいました。「フィルムカメラを使っているのですか?」と尋ねました。すると、たどたどしい日本語で、「はい、フィルムカメラです」とこたえてくれました。

しばらく話していて、彼女は「香港から日本に来ました」と言いました。昨日「明日香港に帰ります」と言っていました。と言うことは、今日はもう香港に帰り着いていることでしょう。

銀塩フィルムは、香港より日本の方が入手しやすい、とか。「フィルムカメラをこれからも、使い続けるつもりです」とも彼女は言っていました。

初冬の日本で、どのような視点の景色を撮って帰ったのでしょう。非常に気になる所です。名前も聞きませんでしたが、今後の活躍をお祈りしています。

コメント
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