3月半ばともなると、日本人の常として、心穏やかではなくなってきます。
今夜の「日本人のお名前」という番組でも、取り上げられていました。
かつて「花」と言えばそれは「梅」だったとか。
それがあるときから「桜」となったそうです。
現在は右近の橘左近の桜、と言われています。
これは右近の橘左近の梅だったのだそうです。
このことは、京都の旧嵯峨御所大本山大覚寺では、左近には「梅」が植えられていることで、知ることが出来ます。
前置きがちょっと長くなりましたが、六義園のライトアップのポスターです。
東京の開花予想では20日とも21日とも言われています。
六義園の枝垂れ桜は、染井吉野より少し先に開花しますので、ここ数日中には開花することでしょう。
でも、今年は正門にはまだ「しだれ桜開花状況」は、掲示されていませんでした。
と言うことで、六義園枝垂れ桜の現在は、開花にはほど遠い、と言うことを知ることが出来ます。
まだまだ蕾のかたい状態の、今日の枝垂れ桜です。
六義園には、この正門に近い枝垂れ桜以外にも、立派な枝垂れ桜があります。
それは吟華亭あとの側で見ることが出来ます。