この7月9日、10日は、例年ですと酸漿市が開催される時期です。
でも、今年は新柄コロナウイルスのせいで、金龍山浅草寺は「7月9・10日の四万六千日の法要はございますが「ほおずき市」 の出店はございません。」と仰っています。
9日に四万六千日法要に行って来たと友人が書いていました。
それで梅雨の合間を縫って、私も金龍山浅草寺まで行って来ました。
通常酸漿市と言っているこの行事は、正式には「四万六千日特別大祈祷執行」と言うのだそうです。
今回の新型コロナウイルスのせいで、ニュース番組では、4月以来仲見世通りの映像を何度も見せてくれていました。
その番組の映像では、殆ど参詣者の姿を見ることが出来ませんでした。
でも、今日の仲見世通りには、かなりの参詣者を見ることが出来ました。
本堂内にも、参詣者は随分少ないようです。
例年ですと、酸漿の出店が立ち並ぶ区画には、何も見ることが出来ません。
帰路、近くのお土産を商っているお店で、かろうじて酸漿が売られていました。