昨年末12月中旬に、「ANA機体工場見学」をしたいと思い調べてみた結果、最短で3月1日まで空きはありませんでした。
今回で、確か3度目となる「ANA機体工場見学」です。
例により、メールに添付されてきた『ANA機体工場見学「入館証」』です。
今回の見学者は、余り正確ではありませんが、60名前後だったと想います。
その中には、埼玉県上尾市の小学生の団体も来ていました。
受付で渡された、見学終了までは胸から下げておくように、と渡された「入館証」です。
今日整備中の機種は、「777-300」と「787-8」でした。
「777-300」は、「ANA Cargo」で、貨物専用機です。
ANAには、貨物専用機は2機しかない、と説明されていたと想います。
たった2機しかない機体を見られるのは、ラッキーなのでは、と説明者は言っていました。
旅客は乗せませんので、窓は埋められています。
整備中のあと一機の「787-8」も初期モデルで、ANAに納入された11番目の機体だそうです。
機体番号は、「JA811A」となっていました。
機体に大きく書き込まれている「787」の文字は、初期モデルの特徴だとか。
でも、この文字は塗りつぶしの運命にあるそうです。
ANAの「787」の主エンジンは、「ロールスロイス」製です。
でも、JALの「787」の主エンジンは、「GE」製なのだそうです。
同じ機種でも、主エンジンが納入先で異なっているとは、知りませんでした。
主翼端がそり上がっているが特徴の「787-8」の主翼です。
その主翼では、機体番号を読み取ることが出来ます。
奥行き100mあるという機体整備工場内の「787-8」を、かろうじて全景を収めることが出来ました。
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