昨日に続き、本日5月25日も、折からの東京みなと祭の行われている晴海へ行ってきました。今日は総帆展帆(そうはんてんぱん)のイベントが予定されています。午前中は雨が降っていましたが、午後からは雨は上がる、との予報を信じ、出かけました。
空は一面の雲、その上、ほとんど無風状態と、帆船を見るのには最悪の天候状態です。逆にこんな天候のせいなのでしょうが、見物の人出はたいしたことがありませんでした。一時間くらいかけて、すべての帆がセットされました。
これは、訓練生のトレーニングの一環なのです。100名くらいの訓練生が一団となり、教官達監視の下、訓練生達だけで総帆数 36枚(横帆18枚,縦帆18枚) が次々とあげられていきました。今回日本丸は、このまましばらく東京港に停泊し、出帆は、5月28日14時の予定だそうです。
今年も昨年に引き続き、あまりさえない日本丸ですが、ご覧ください。よく見ると、日本丸船首前方で、訓練生達が記念撮影しているのがおわかりかと思います。彼らが船外から、自分たちのあげた日本丸を見ることは、このような行事以外では、おそらくないからなのでしょう。
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